水中ウォーキングで使用できる心拍計

水中ウォーキングで使用できる心拍計を探してみました。昨日は一覧表だけの表示でしたが、今日は少し詳細を付け加えていきます。

メーカーは、POLAR、エプソン、 Fitbit、GARMIN、MIO LINKの5社です。

それぞれがメリット、デメリットを抱えているので選択するのも容易ではありません。しかし、3日目に水中ウォーキングでも使えそうな心拍計を見つけました。

メーカー POLAR エプソン Fitbit GARMIN MIO LINK
品名 M400 HR PULSENSE PS-500 ChargeHR vivofit MIO-BT-000004
価格 ¥24,970 ¥15,889 ¥18,855 ¥9,241 ¥13,548
防水機能 30m 30m 1気圧防水 50m 30m
使用可能時間 8時間 36時間 最長5日間 約1年稼動 不明
バッテリー 充電式 充電式 充電式 CR1632 充電式
Windows対応    
BluetoothR Smart
心拍センサー 付属 付属 内蔵 別売8000円 内蔵
amazon評価 4.6 3.4 3.7 3.8 4.8
amazon評価数 7 81 104 29 8

POLAR製 M400 HR

この製品のデメリットと言えば、まず価格が高いと言う点でしょう。2万円を超える心拍計はこれくらいです。他は1万円台に納まっています。

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心拍センサーは付属しています。付属という意味は本体と一体化されているのではなく主に胸にセンサー付きのベルトを巻くと言う方式であまり見栄えが良いというわけにもいきません。

エプソン製 PULSENSE PS-500

PULSENSE PS-500はほぼまとまりの良い商品ではあります。デメリットとしては、M400 HRと同様にセンサーを胸に付けるという点です。

アマゾンの評価も余り高くない点が懸念されます。安定した心拍数がしかも水中で計測できるのかどうかに関しては大きな不安を感じます。

Fitbit ChargeHR

Fitbit ChargeHRは人気の高い商品のようです。心拍センサーは内蔵タイプですし、評価数も最多なので既に利用している人が多い点は安心材料です。

ほとんど文句のつけようのない製品なのですが、唯一の欠点が生活防水だということです。

少しくらい雨などに当たる分には問題はありませんが、水中で使用できるような耐水性は備わっていないので残念ながら外すしかありません。

ランニングやウォーキングなどで利用するのであれば、迷わずこれを選んだところでしょう。

GARMIN vivofit

GARMIN vivofiは価格が他の製品よりも極端に安いのですが、これにはワナが潜んでいます。

それは心拍センサーが別売りだということです。およそ8000円程度だと思われますから、この価格を比べると他社製品とほぼ同じ程度になります。

別売りとなるとこれも胸当て式のセンサーである可能性が大きいです。

Windowsに対応していると言う情報は今のところ見つかっていません。スマホ経由でデータを整理するしかないようにも見えますのでこれはデメリットです。

windowsに対応しているとの情報を3日目に入手しました。

MIO LINK MIO-BT-000004

MIO-BT-000004はセンサー内蔵で手首に巻くだけで利用できると言う点が大きなメリットです。これはFitbit ChargeHRにも言えることですが。

また、WindowsPCで使えるかどうか、使えない可能性が高いと言うのがデメリットと言えるでしょう。

今後調べること

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GARMINとMIO LINKのWindowsでの利用方法がないかどうかがこれから調査を進めていきたいと思います。

一つ気になるのは、BluetoothR Smartという規格です。

Bluetoothの規格はいろいろあって複雑なようです。

私が利用出来るのは、バージョン3のアンドロイドタブレットとバージョン4のPCのどちらかになります。

スマホでないと難しいというのであれば難しいかもしれません。その場合は、心拍データはその場だけで確認する測定器を探すことになるでしょう。

そういったタイプですとお財布にも優しい商品があると思います。

今のところ、絶対的な決め手がどの製品にも見当たらないので例えばPOLARやGARMINの他の機種にも目を向けた方が良いのかもしれません。

3日目にわかったこと。

3日目に分かったこととしては、昨日の調査で心拍センサーが付属もしくは別売になっているタイプは、どれも水中では測定できないことがわかりました。

そこで、さらに対象品を増やして調べた結果が次の表です。

メーカー Fitbit SONY POLAR POLAR
品名 Surge SmartBand2 A300 HR LOOP2
価格 ¥28,699 ¥15,018 ¥17,712 ¥14,999
防水機能 5 気圧 IPX8 30m  
使用可能時間 最長 7 日間 約10時間 最長4週間 最長8日間
バッテリー 充電式  充電式  充電式  充電式 
Windows対応  
BluetoothR Smart Bluetooth 4.0 Bluetooth 4.0
心拍センサー 内蔵 内蔵 付属 別売8000円
amazon評価 4.0 4.0 4.5 4.0
amazon評価数 8 1 2 2
備考 並行輸入品   水中計測対応   

Fitbit Surge

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Fitbitの製品の中ではChargeHRよりも上位機種になるものです。確かに素晴らしい製品のように思えますが、デメリットは価格が高いこと。

そして、日本では販売されておらず海外からの並行輸入品になると言う点です。万一、トラブルが発生した場合の処理が難しそうなのは困ります。

SONY SmartBand2

センサーも内蔵されており、一応防水規格も満たしているようですのでそこまでは満足できます。

しかし、windowsに対応していないのでBluetooth 4.0に対応したスマホが必需品となる点がネックになります。

POLAR A300 HR

ついにこれかという製品です。防水でwindows対応していて心拍センサーは水中計測対応 しているものです。

胸に付けるのがネックになりますが、価格的にもほぼ納得のいくところです。

機能としては、同じPOLARのM400 HRよりも劣る面もありますが私の使用目的では特に困ることはなさそうです。

POLAR LOOP2

心拍センサーが別売になっているので、価格的には2万円を超えるでしょう。その上、水中での心拍測定が可能かどうかもわかりません。

デザイン面ではすっきりとしていて良いと思うのですが、機能面では上記のA300 HRよりも劣ります。

結論

以上の範囲で私に合っているのはPOLAR A300 HRということになります。

心拍計を使わない方法

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当面心拍計がないという状況でプールで心拍数をチェックするには鼓動の大きな頸動脈に人差し指と中指を当てて測るのが良いでしょう。

手首に親指を当てる方法だと、カウント数を多く数えてしまう可能性がありますから止めた方が良さそうです。

脈拍を測定するタイミングとしては、25mごとで良いでしょう。

タイムの測定用の大きな時計が大抵のプールにありますから、それを見ながら10秒間測れば良いでしょう。

しかし、これでは一旦運動を止めて脈が落ち始めたときの心拍数となりますから、やはり心拍計を用意した方が正確です。

POLAR A360

ついに待ち望んだPolarで初めてのチェストバンド不要の心拍計が登場しました。

液晶パネルのタッチで操作するタイプでデザインもスリムでA300よりマシかもしれません。

防止機能も備わっていて水中での使用も問題ないかのように宣伝されています。

しかしながら、本当のところを確かめると水中での心拍測定はまともに使えないと言う意見が多く見られます。

その上、H7センサー(チェストバンドタイプ)も併用できることになっていますが、本体側で水中で最適な周波数5khzに対応できていないとのこと。

つまるところ、かなりリスキーな買い物になりそうです。

Polarから手首で心拍数を測定するタイプがもう少し出揃ってから購入した方が無難だと考えている人も少なくないようです。

POLAR M200

新しいM200は基本的にはランナーのために設計された心拍計として発売されました。ラップが測れるという点では役に立ちそうです。

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ランニングプログラムという機能が追加されています。

ランニングイベントに向けてのトレーニングとして目標とする距離別に有効なトレーニングプランを提供してくれるという説明がなされています。

心拍数の測定は手首型になっていて、チェストバンドの装着が不要というのは魅力的に映ります。

私が一番気になる防水仕様としては、「装着したまま水泳が可能」とのこと。あくまでも、装着したまま水に入っても壊れませんよといういつもの話のようです。

つまり、水中で心拍数が測れますよとは言っていないわけですね。問題はここなんですよね。今回も購入は見送りになりそうです。

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