新しいプールまでノルディックウォーキングしてみた経過

新しく行くプールの最大の欠点は離れた場所にあることです。これまでは、徒歩で7,8分でプールに着きました。

しかし、今度は公共交通機関を利用しても40分はかかります。料金も無視できません。片道210円ですから、月に20回通えばそれだけで8400円の出費です。

こうなると片道はノルディックウォーキングして出費を半分に抑えたところです。

しかし、グーグルマップで調べてみると徒歩で8.4km、時間にして1時間43分とわかりました。

実際の歩く時間は、休憩も挟みますし信号待ちもあるでしょうからこの時間では歩ききれないと最初から容易に想像できました。

背中のシャツの中には汗取り用のタオルを入れて、いざ出発です。道筋は幹線道路を通ることにしました。

それだと、途中でギブアップしてもバスに乗りやすいためです。

また、幹線道路の方が交通量が多いので青信号の時間も長く歩き易いのではとも考えました。

キャップの先端はどれを取り付けようかと少し迷いましたが、結論としてノルディックタイプにしてみました。

いざ、出発してみると思いのほか快適に歩いていけます。スタートは赤信号にもぶつからず非常に順調です。

あっという間に第一の休憩ポイントまで到着です。この辺りで28分歩いたことになります。

問題だったのは、ノルディックタイプのキャップだと完全な氷の上では役に立たないという点でした。

滑ります。とにかく滑るので恐る恐る歩みを進めていかなければならない場所もありました。何とか対策が必要なようです。

10分間の休憩でも心拍数は平常時まではなかなか戻りません。最大147bpmまで上がった心拍数は108bpmまで下がったところで10分経過です。

次のポイントまで意を決して再開です。目に入ってくる景色は普段バスの中から見るものと同じはずなのですが、何だか新鮮に感じます。

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賑やかな場所とそうでない場所がくっきりと分かれていてシャッターを下ろしているお店も少なくないのでちょっと寂しい気持ちになります。

雪のない路面では快適に進めるのでとても良い気分になってしまい、ついついオーバーペースになりがちです。周囲の人は何事かという顔つきで通り過ぎていきます。

第2の休憩ポイントではたっぷりと給水してから、コンビニの前なのでタバコを一服です。

あっという間に予定の10分の休憩時間は終わってしまいます。身体は汗だらけになっており非常に不快な感じがします。

さて、ここから一気にプールまで歩くことになるのですが、町の中心部に近づいてくるのでロードヒーティングされているところも増えて、雪や氷が少ないのでちょっと歩きやすくなった気がします。

さてさて、この最後の部分では思いもよらない「敵」が待ち受けていました。それは歩道橋です。

太い道路が交差するこの交差点には歩道がありません。何としても歩道橋を渡るしか方法がないわけです。

これがかなり足腰に負担に感じました。とりわけ上りの時はかなりしんどいです。このルートの難所と言っても良いでしょう。

中心部に入ると信号待ちが急に増えてうんざりしてきましたが、何とかプールまでウォーキングを続けることができました。

感想としては、このままプールに入らずにお風呂場に直行したいというものでした。

身体から流れ出た汗はズボンやシャツまでびっしょりとなっています。足腰もへなへなした感じです。

もちろん何とかやり遂げたという満足感があったのは確かです。でも、明日になって同じことができるかと聞かれれば自信はありません。

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今回のノルディックウォーキングにかかった時間は20分の休憩時間を加えて1時間55分でした。

まずまず、グーグル先生の言う通りの数字です。

心拍数は平均で134bpm、最大が150bpm、最小は休憩時間の108bpmでした。消費カロリーは1343キロカロリーを叩きだしました。

心拍ゾーンの分布ではレベル4が73%を占めており、少しきつい運動だったのかなという感じがします。

これは良い運動になるのは間違いありません。天候と体力が許す限りはまた挑戦したいところです。

その後の挑戦

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これは、かなり慣れてきてからの記録です。心拍数を120前後くらいに抑えてキープした状態でのものです。

途中で休憩を挟まずに一気に歩きとおしています。(信号待ちも含めて約90分)

心拍数をキープしながら歩こうとして気がついたことがあります。時間帯もしくは気温などの条件次第で心拍数は大きく違ってくるということです。

早朝に歩いた場合には心拍数の上昇はある程度抑えられます。まだ、身体のウォームアップができていないせいかとも考えましたが、何せ90分も歩いてもこうなのです。

ウォームアップうんぬんの問題ではないような気がします。

実は、心拍数をキープしながら歩くというのはかなり厄介です。まず、横断歩道の赤信号で進めない時にも心拍数が落ちないように「足踏み運動」を続けています。

また、途中に2か所の難所があります。ひとつ目は緩やかな上り坂がダラダラ続くところが55分経過後くらいにやってきます。

ここは、注意しないとすぐに心拍数が上がりますし、その後の下り坂では心拍数が落ちるので急ぎ足で歩く必要があります。

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2か所目は、横断歩道がなくてどうしても歩道橋を上らなければいけない箇所があります。

階段上りは確実に心拍数を上げますし、心拍数は運動がきつくなったからと言ってすぐには上がりません。

数秒~20秒程度のタイムラグがあってから急にアップします。ここもコントロールが難しいです。

実際に歩道橋での心拍数を測ってみると歩道橋というものがお年寄りや身体に問題を抱えている人にとっては非常に不親切な設備だと思いました。

これほど、心拍数が上がるきつい運動だとは思いもよらなかったのです。もちろん、車椅子を使っている人には役に立ちません。

バリアフリーという言葉が一般に認知されるようになった以前に造られたこうした設備は早急に見直した方が良いですね。

NEXUS7で結果を見る

ところで、自分の手持ちのタブレットであるNEXUS7では心拍数の結果を見ることはできないものだと思っていました。

BLUETOOTHの画面を開いても心拍計H7は認識できているのですがA300は表示できません。

まあ、ダメだろうなとは思いつつGooglePlayからFlowをダウンロードしてインストールしてみました。これで、運動の履歴などは確かに問題なく表示できます。

結果を閲覧することは可能なのです。しかし、A300と直接的に同期はとれないので一旦PCで同期した結果の確認しかここでは無理なようです。

また、記録が表示されるまで数分間は待ち時間があります。すぐには見られません。

インターネット回線が遅いのかとも疑いましたが、それよりもPOLARのサーバーからの応答が遅いのかもしれないと気がつきました。

POLARのサーバーは時々トラブルでうまく使用できないこともよくあります。何とかしてほしいところですね。

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対応するスマホなども一部の限定された機種だけとなっていますから、この部分は諦めようかと思っています。せっかくのタブレットなのですが非常に残念です。

Sony Xperiaシリーズ、Samsung Galaxyシリーズ、Huawei Ascend P7といった機種には対応しているようです。iPhoneのシリーズは結構使えるようです。

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