ノルディックウォーキングのポールの選び方など

ノルディックウォーキングに必要なグッズについてまとめてみました。どうして必要なものとあった方が便利だというレベルのものがあります。

最初からすべての道具を揃えるよりも試してみて長く続けられそうな自信が湧いた時点で考え直すのも良いでしょう。

ノルディックウォーキングにどうしても必要なもの

ポール

当たり前ですが、ポールが2本無ければノルディックウォーキングはできません。

リハビリや歩行の補助として使用するならディフェンシブタイプですが、健康のための運動が目的ならノルディックタイプにすればよいでしょう。

先端の部品を交換することでどちらも用意しておけば良いでしょう。

ディフェンシブタイプのポールを購入してもノルディックタイプの部品だけ追加で購入できますし、その逆でも構いません。

一般的には屋外で使用しますが、何らかの事情(例えばリハビリとかルームランナーで使う)といった場合は先端部品をそれぞれ用意しておけば取り換えるだけで使えます。

1本タイプと伸縮タイプがあります。歩行の補助などが目的ならば少し高価になりますが1本タイプを選ぶのも良いでしょうし、購入する時点で自分に最適な長さがわからなければ伸縮タイプにすると良いでしょう。

また、伸縮タイプのアルミ製のものは1本タイプのカーボングラファイト製のものよりも一般的に少し重いです。

運動目的であれば、重いものでも構わないと私は思います。

稀にかもしれませんが、ポールを1本単位で販売していることもあるようです。2本必要ですから一応確認してから購入すると良いでしょう。

シューズ

屋外でも室内でも基本的にシューズは必要になります。リハビリ目的の場合は必要がないかもしれませんが、まずは用意すべきでしょう。

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シューズを購入する際にはサイズが合っているものを慎重に選びましょう。

いきなり、ネット通販で購入するのではなく実際に履いてみてサイズが合うことを確認してからお店なり通販なりで購入すると良いでしょう。

靴のサイズは表示が同じでもメーカーが違えば実際の大きさも違ってくるようです。つま先にある程度の余裕があり、きつすぎないことが大切です。

履いてみて隙間が少し大きいようであれば詰め物をして調整するのもありでしょう。

ランニングシューズ、ウォーキングシューズなどが最適です。これからの季節に使用する場合、北国であれば雪用のシューズを選ぶべきでしょう。

雪や氷の上で滑りにくいシューズ(絶対に滑らないものはなかなか見つからないでしょうが)は欠かせません。

飲料水

水分補給をするために飲料水は必ず持ち歩いた方がよいと思います。自分にとって飲みやすいものであれば問題ないでしょう。

ノルディックウォーキングは汗をかくほどの運動になることがほとんどです。水分補給には特に気を配りましょう。

夏場に日差しの強い場所を歩く際にはなおさらです。

ポーチやリュックサックなど

最低でも途中で水分補給するためにペットボトルなどの用意を持ち歩く必要があります。

最初の頃や長い距離を歩かない場合は、腰に巻くポーチがあれば持ち運びにはそれで十分でしょう。

慣れてきて長い時間(距離)をノルディックウォーキングしたいということになれば、荷物も増えます。

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途中で汗に濡れた下着を交換したくなるケースもあります。

こうした場合は下着やバスタオルなども収納できるリュックサックが必要になるでしょう。3WAYタイプのバッグでも構いません。

大切なのは運動しやすいように片側に掛けるのではなく両肩で背負うことです。


あった方が良いもの

万歩計、タイマー、心拍計

運動した成果を何らかの形で確認できて記録しておくようにした方がモチベーションを保てます。自分に合った測定器を用意した方が良いと思います。

ポジションライト

商品名は様々でしょうが、自分の存在を自動車や自転車を運転している人に認識してもらいやすくする意味でLEDが点滅したりライトに反射するものを身体に付けておくのも安全対策になります。

腕と裾のどちらが良いのかわかりませんが、これからの季節は、まだしばらく日が短い時期が続きますから身に着けておいた方が良いと思います。

アームバンドとして販売されているものもあります。

タオル、着替え

汗を大量にかくような運動をするのであれば、途中で着替えたりタオルで身体を拭く必要も出てきます。必要に応じて用意しましょう。

ノルディックウォークのイベントに参加した

スタートは夕方の5時ということで今の季節であればあるていど暗いです。

その分、イルミネーションが綺麗に見えるということでこの時間設定になったのでしょう。

街の中心部なので足元の明るさは十分にありますから丁度良いセッティングだったと思います。

参加者は全部で8名でした、やはり女性の方が多くて6名、男性は私を含めて2名という構成です。

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どう見ても、30代以下の人の姿はありません。講師の先生が一番若かったと思います。健康を意識する年代ということになるでしょうか。

日曜日である上に翌日もお休みということもあってメイン会場はかなりの人混みです。

この中をノルディックウォーキングするのは少し無理があるかなという感じでポールを大きく振ることも難しい状況です。

先頭に立って歩いている先生の姿を見失わないように気を配りながらの行進になりました。

やはり、信号の多い街中では運動をするには必ずしも適切では無いようです。

こうしたイベントに参加しなければ、おそらくわざわざイルミネーションを見ようと出かけてくることもなかったでしょう。それでも綺麗でしたよ。

前回の初心者教室で歩き方を教わっているのでウォーキング自体はスムーズに出来ました。

ポールを握るというよりもポールに手を添えるといった感じで、手首に巻いたバンドを後ろに押すイメージで上手く前に進めます。

もっと広い場所で大きく手を振りながら自分一人で歩くほうが精神的にもラクな気がします。

どうしても他の参加者の人とお話ししながら歩くというのは精神的に疲れてきます。一人ぼっち大好きな人には向いていないかもしれません。

メインの会場から8丁くらい離れた場所にも美しいイルミネーションが見られるところがあるということで、そこまで足を伸ばすことになりました。

メイン会場の裏に回ったらすぐに真っ暗な場所になって、裏から見たイルミネーション会場は大したことはありません。

人通りも少なくなって歩きやすくなったことは大変良かったです。第2会場に到着すると丁度6時のタイミングになりました。

まるで、私たちの到着を待ってくれていたようにイルミネーションと音楽が流れて大変ラッキーな場面となりました。

高さ15メートルのクリスマスツリーがあって、毎時0分に華やかなイルミネーションが10分程度見られるようでした。

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感激で涙するというほどではありませんが、しばらく全員でその様子を眺めていました。

POLARの心拍計を付けていたので後で時間を確認するとやはり約10分ほど心拍数が下がっていました。

それにしても、街中で9名の集団がそれぞれ両手にポールを持っている姿は見慣れない人にとっては「何をしているの?」という感じだったのではないでしょうか。

イルミネーションの鑑賞会が終わったら、今度はかなり真剣にノルディックウォーキングを始めました。とはいっても、やはり信号は邪魔になりますね。

公園、遊歩道、サイクリングロード、河川敷などといった場所があればノルディックウォーキングには一番適しているでしょう。

帰り道はかなりぐるりと遠回りして集合場所に戻りました。到着は18時56分と測ったようにピッタリの時間です。

ここでA300を見ると889Kcalと表示されています。思ったよりも歩いたようです。

最初と最後はポールを手にしたストレッチをして解散となりました。

今回で2回目の参加ですから、さすがに3回目に参加するとなるとそろそろ主催しているスポーツショップでお買い物などしてあげないと悪いかなという気になっています。

他の参加者の皆さんはほとんどが同じメーカーのポールを手にしていて、それはこのショップさんで販売している商品なのが一目でわかるからです。

1時間50分の運動で、平均心拍数113bpm、最大が138bpm、最小が90bpmという安定状態のトレーニングだとA300は申しております。

心拍ゾーン3が54%ですから最適な運動だったと考えても良いでしょう。

楽しいけれど疲れた、疲れたけれど楽しい、うーん疲れたけれど少し楽しい。最後のが私の昨日の感想になるでしょうか。

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