血液検査のGOTとGPT(110日目)

病院で血液検査をしてもらいました。気になっていたのは肝臓の機能を評価するGOTとGPTの数値です。最近は、それぞれASTとALTと呼ばれているようです。

この2つの数値はプールウォーキングを始めるよりも以前は異常値を示していた時期もあったのですが、運動の効果のためか改善されていました。

今回は定期健診でもう一度状態を確認することが出来ました。

GOTに関しては10~40の基準に対して24、GPTは5~45の基準に対して17という申し分のない数字が出てきました。ほっと一安心です。

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肥満と一言で言いますが、体重が多い(BMIが高い)、腹囲が大きい、体脂肪率が高いといったところが主な定義でしょう。

それ以外に、このGOTとGPTも一つの目安になると思えます。

もちろん、何らかの病気に罹っているとこの数字が上がりますから、GOT,GPTが高いと肥満というわけではなくて、肥満だとGOT,GPTの数値が上がることがあるといった捉え方になります。

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血液検査で気になる数字としては鉄分の数値が60~210の基準に対して44という低い数値になった点が挙げられます。

しかし、病院でのお話ですとヘモグロビンの数値は正常なので気にする必要はないということでした。

これも、運動の影響であるのかどうかはよくわかりませんが。

その他にはHbA1cも検査してもらいましたが、こちらも4.6~6.2の基準に対して5.5と正常値を示しました。

この数値は糖尿病の症状がここ2,3か月の間に出ていないかどうかをチェックできるものです。

糖尿病の家系なのでこの数字も気になっていましたが、クリアできてほっとしています。

プールウォーキングのこと

これまでは運動することが身体に良いですよという話を耳にしても、それほど真剣に向き合おうとはしていませんでした。

いよいよ、このままではマズイなと感じたのは肝臓の数値が異常を示したためです。それが、プールウォーキングを始めるきっかけの一つだったのです。

減量することに成功したことで健康体に近づきつつある今、自分の身体は自分の努力次第である程度はコントロールできるということを知ったことは、私にとって大きなプラスです。

そう努力です。努力すれば何でも叶うとは私は思っていません。努力してもできないことはたくさんあると思っています。

しかし、努力することで良い結果を導き出せることもたくさんあることもわかっています。

その中に、「運動する」ということを付け加えても良いのではないかと最近思えるようになりました。

もちろん、運動する努力を積むことでオリンピックに出場できるレベルに誰もがなれるわけではありません。

しかし、健康体を維持するレベルのことは努力で何とかできると思えるようになったのです。

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プールに行けば、毎日のように顔を合わせる人たちがいます。この人たちも(どの程度意識しているのかは別にして)日々努力をしているのだなと思います。

それなら自分もという気持ちにもなります。プールまでの往復は新しいプールに変えてからは今までとは比べようもないくらい大変なことになりました。

それでも、10日間のうち1日休んだだけで続けてきています。

健康を目的とする数ある運動の中からプールウォーキング、水中ウォーキングを選んだことは正解でした。

水の中で歩く気持ちのよさは陸上で汗を感じながら歩くことよりも何倍も優れていると思います。

プールで出会った人たち全員と仲良しになれるわけではありません。

正直気に食わない人もいるわけです。ルールを守れない人たちとプールで歩くのはこちらが疲れてしまいます。

本人たちに自覚がない点が私に苛立ちを感じさせます。この点は公営プールでも私営プールでも本質的には同じです。

まだ、10日ちょっとしか通っていないのに偉そうに注意するのも気が引けます。

そうなると、プールに通う時間帯を考えて一緒に歩きたくない人の少ない時に歩くようにすることが自分にできる精一杯のことです。

血液検査結果

献血年月日 H28.09.22H28.04.26H27.12.22H27.09.15H27.02.03
献血種類400mL400mL400mL400mL400mL
献血時
血圧(最高)110137109128124
血圧(最低)6382678480
脈拍73117100103113
生化学検査基準値
ALT(GPT)8~49 IU/L1418132788
γ-GTP9~68 IU/L2842273360
総蛋白 TP6.6~8.2 g/dL6.97.47.57.06.7
アルブミン ALB4.0~5.1 g/dL4.34.74.64.24.1
アルブミン対グロブリン比 A/G1.3~2.11.61.71.61.51.6
コレステロール CHOL140~259 mg/dL180194205157177
グリコアルブミン GA16.5%未満15.415.514.014.915.8
血球計数検査
赤血球数 RBC男性 418~560 ×104 /μL464484480523522
ヘモグロビン量 Hb男性 12.7~17.0 g/dL13.514.814.416.115.6
ヘマトクリット値 Ht男性 38.8~50.0 %42.242.942.547.045.5
平均赤血球容積 MCV83.0~99.5 fL90.988.688.589.987.2
平均赤血球ヘモグロビン量 MCH26.8~33.5 pg29.130.630.030.829.9
平均赤血球ヘモグロビン濃度 MCHC31.7~35.2 %32.034.533.934.334.3
白血球数 WBC38~89 ×100 /μL8080777295
血小板数 PLT17.0~36.5 ×10000 /μL23.724.924.624.222.2

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2016年9月時点の最新の私の血液検査結果を追加してみました。

血圧や脈拍は5回の数値にバラツキが大きいのですが、これは採決した時の状態が一定ではないことが一番の理由だと思われますから信頼すべき数値ではないでしょう。

非常に目立っている結果としては、運動を始める前の時期にはGPTが基準値の上限の2倍近くの数値だったのがプールに通い出してからは急激に減少して基準値の中でも低い方に近づいていることです。

運動の効果として、肝臓にかかっていた負担が軽減されていると判断して間違いないでしょう。

赤十字の献血に関して

赤十字の献血に積極的に参加することの意義は第一に病院で不足している血液を分けてあげる行為だということになるでしょうか。

つまり、社会の役に立っていると言っても良いでしょう。

しかし、これはあくまでも建前という意地悪な言い方もできなくもありません。

本当は、血液検査の結果を知りたいのだと素直に言うことにしましょう。

定期的に献血すれば、病院で採血してもらってお金を払ってわかる自分の健康状態の指標が無料で手に入ると言う訳です。

お土産に何かもらうことも多いです。箱入りのティッシュペーパーだったり歯磨き粉のチューブだったりします。

献血の回数を重ねると切りの良い記念の回にはプレゼントももらえます。もっとも、ほとんど使わない杯だったりしますが。

移動式の献血車ではそうもいかないでしょうが、献血センターに出向けば無料のお菓子やパン、飲み物が自由に飲食できるサービスのある施設もあります。

デメリットとしては、採血する際の針がやたらと太いということでしょうか。正直に言えば痛いと感じることが多いです。

手術を受ける患者さんの役に立って、尚且つ自分の健康状態が把握できるというメリットの方が大きいので献血に出かける意欲も出るというものです。

献血センターには将来的な輸血用の血液不足を訴えるポスターが貼られています。

献血するには年齢的な上限がありますから、今のうちに献血しておいて年を重ねた末には他の人の血液を分けてもらうということになる可能性は大きいでしょう。

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