メタボ健診の結果が届いた(37日目)

先日受けたメタボ健診の結果が届きました。実はどんな結果になるのが不安で仕方がなかったのですが予想していたよりもマシだったので安心しました。

これも1か月以上にわたってプールウォーキングを続けてきた成果なのかもしれません。まずは、送付されてきた健診結果の表を掲載しておきます。

メタボ健診の結果

腹囲はアウト

腹囲をメジャーで実測されたのですが、90cmジャストでした。

女性であればこれでギリギリのラインなのですが、男性は85cm未満が基準ですから第一関門はアウトです。

スポンサード リンク

血圧は上が128で下は80と何とか上限まではいかずにセーフでした。高血圧の兆候はないということです。

血中脂質

中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロールの3項目は何とかクリアできました。

しかし、善玉コレステロールは低めで悪玉コレステロールは多めという結果でしたのでそれほど安心できる状態でもないと言えるでしょう。

食生活の見直しを迫られるかとハラハラしました。

日常に健康に関する情報が満ち溢れている日本ですから、既にみなさんご存知かとは思いますが、LDL-Cは「悪玉コレステロール」でHDL-Cは「善玉コレステロール」ということです。

統計学的なデータによりますとLDL-Cが高いのは言うまでもなく悪いのですが、それ以上にHDL-Cが低いことが問題視されるようです。

動脈硬化のリスクが高まると言われています。

HDL-Cを下げないということは、実は「メタボ」の核心部分なのかもしれません。HDL-Cを下げないことがメタボの解消問題を解決するという意味合いがありそうです。

内臓脂肪が蓄積されることで、中性脂肪が増えることになります。中性脂肪が増えるとそれによってHDL-Cは減るという関係性が認められているようです。

そのため、内臓脂肪をためないようダイエットなどに努めることが中年以降は特に必要となるわけです。

他にも禁煙することが大切とはよく言われています。

喫煙は動脈硬化を促進するという問題を引き起こすだけでなく、HDL-Cを減らすことが研究結果から明らかにされているようです。

HDL-Cを増やすにはどうしたらいいのかという点に関しては、明らかに効果があるのは、やはり習慣的に運動をすることと言われています。

スポンサード リンク



特に激しい運動をする必要はまったくありません。私がしているような有酸素運動が有効なのです。

ウオーキングやジョギング、サイクリング、踏み台昇降などいくつもあるから自分でチョイスすれば良いわけです。

HDL-Cを増やす薬もあることはあるようです。中性脂肪を下げる治療薬の中には、HDL-Cを増やすタイプのものもあると聞きました。

しかし、やはり薬に頼るのではなく他の方法を取るのが第一優先なのは言うまでもありませんね。

肝機能

肝機能の数値ではGOT、GPT共にアウトです。γ-GTPはセーフでした。

しかし、GPTは以前は100を超えていた時期もありましたので改善の兆しありと明るい傾向です。

γ-GTPも80以上の時期がありましたので下がっています。

肝機能が正常値に近づいているのは、やはりプールウォーキングで体重が減ったことに由来しているのではないかと思います。

太りすぎですとGOT、GPTが高くなると言う話を以前から知っていました。

血糖検査

問題は血糖検査でしょうか。HA1cは基準値を超えてしまっています。

この数字は1,2か月前の血糖の状態を予測するためのものですが、6を超えるようだと生活習慣を見直す必要がなるのでしょう。

プールに通い出してからまだ1月程度ですからこれからの改善に期待したいところです。

その他

医師の診断・判定の項目には「要観察」にチェックが入っており、メタボリックシンドローム判定には「非該当」にチェックが入っていました。

どうやら何とか治療をせずに済む段階でとどまったことにホッとしています。

40歳を超えると1年に1度の無料検診ですから該当する皆さんも是非受診した方が良いと思いますよ。

私も油断せずに今の運動のある生活を続けていこうと思っています。

メタボ健診だけで安心できるのか

スポンサード リンク



確かにメタボ健診をクリアできて安心したことは事実です。でも、これだけで本当に安心してしまって良いのでしょうか。

保健所ではがん検診もやっています。これは主にバリウムを飲んでレントゲンをとる胃がんの検査、便に血が混じっていないか調べる大腸がんの検査、レントゲンによる肺がんの検査といったところでしょうか。

こうした検査を頭から否定するわけではありませんが、問題になるのはどのくらい早期にがんを発見できるかという点にあるように思えます。

わかったところで「手遅れ」ということでは救いようがありません。

プールに来ている人たちの話を聞くと50代以上の人の中では、かなりの割合で人間ドックで検査を受けている人が多いようなのです。

もちろん、プールに来ているということは自分の「健康」というものに人一倍気を使っている人の割合が多いと思われますから、50代以上の人たちの代表としてみるのは正しくはないでしょう。

しかし、1年に一度は人間ドックに行っているとか、熱心な人は半年に一度やっていると耳にすると何だかこちらも不安になってきます。

特に私が気になるのは、胃がんと大腸がんです。

胃がんの場合はピロリ菌が原因とも言われていますが、我々くらいの年齢であれば幼少期に既にピロリ菌が体内に入っていた可能性が高い年代なのです。

最低でも、ピロリ菌の検査と殺菌くらいはしておいた方が良いのかなと思っています。

また、大腸がんも心配です。大腸のポリープ検査ではかなりの割合で内視鏡でポリープが見つかってそのまま切除するということも良く聞きます。

大抵の場合は、ポリープと言っても良性であるケースが多いようなのですが、さすがに一度も検査していないというのはいかがなものかとも思えます。

一生懸命運動して心肺機能を高めたところで、胃がんや大腸がんでお陀仏というのでは悲しい限りです。

人間ドックに関しては、改めて自分なりの結論を出したいと思っています。

プールは休み

昨日のプールは定期点検で休館でした。この機会に長水路50mのプールまで遠出してみようかなと思っていたのですが、あいにく天候に恵まれず1時間以上徒歩でかかるので断念しました。

50mだとウォーキングのやり方も違ってくるので気分転換としては大変楽しみにしていたのですが、気力が萎えてしまいました。

今日はいつものプールに出かける予定ではあるのですが、火曜日はベビー教室も同時開講されているので少し気が重いのです。

どう見ても自分でトイレの意思を示せないようなベビーですから、大抵の人は嫌な気がするのではないでしょうか。

スポンサード リンク



水質のチェックも塩素濃度くらいで大腸菌までは調べていないのではないでしょうか。

心拍計

私の場合、心拍数の平常値は100を超えています。これは太りだす前からそうなのです。

最近、心拍計を使ってプールウォーキングしているときにかかる運動の負荷が適切なものか調べたいと思っています。

腕に時計として巻き付けるだけで測定できるのかと思っていたのですが、どうやら胸回りにもバンドのようなものを巻き付ける必要があるみたいです。

単純に購入すれば良いのではなく有酸素運動ではどの程度の心拍数が適当なのか勉強しておく必要もありそうです。

まずは、プールの係員にでも相談して使用許可をもらえるかどうかを確認してから購入しようと考えています。

そこそこの値段もしますし、慎重に事を運びたいと思います。

こちらの記事もどうぞ!

スポンサード リンク

当ブログの人気エントリ一覧。おすすめです

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ