プールウォーキングができる場所を探す

プールウォーキングできる場所が見つかるのかどうかが継続できるカギになります。継続できない一時的なダイエットでは意味がありません。

自宅や職場の近くにあるプールを探してみましょう。近くに適当なプールが見つからないならば、休日などに少し離れた場所に出かけても構いません。

公営か民間のジムのプールか

基本的には公営でも民営でも構いません。しかし、将来的に筋力トレーニングまで実行する可能性があるのであれば、ジム施設が併設されているところが良いでしょう。

これは公営・民営を問いません。料金面ではそれほど大きな違いがないケースが多いでしょう。

ただし、一定年齢以上の老人や小中学生は公的プールを安く使える傾向があるようです。

強いて傾向を分析すれば民営プールの方が通いやすいところが多いかもしれません。

営業を成り立たせるためには一定数以上の会員がどうしても必要になるからです。

通いやすいエリアにプールがあるのか

通いやすいエリアにプールがあるのかが継続できるカギになることは間違いありません。

離れた距離に継続的に通うのはしんどいところがあります。目安としては交通手段次第で30分以内に着ける場所が理想的な距離かもしれません。

大切なのは長期的にプールウォーキングできることです。一時的に体重を落としたとしても、さぼると元に戻るのは他のダイエットでも同じことでしょう。

自分のライフスタイルにあった営業時間か

営業時間も必ずチェックしましょう。

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特に平日の仕事帰りに通う場合や早朝にウォーキングしたい場合には慎重に選ぶ必要があるでしょう。

また、営業自体はされていても曜日によって教室に割り当てられて実質的に使用できないケースもあるので細かい確認は必要です。

プールの広さと混み具合・水深にも注意

プールにあるレーンの数は一番気になるところでしょう。

数が少なくてもウォーキング専用に割り当てがされていれば、それに越したことはありません。

曜日や時間帯によって混雑の具合にも差があります。

1回見に行っただけでは判断は難しいでしょうが、係員におおよその話を聞くことは可能でしょう。

ユーザーの年齢層も気になるところです。

比較的若い年代ほど積極的に歩く傾向がありますが、年齢を重ねるにしたがって社交場的な意味合いで利用する人も増えてきます。

とりわけ、公営施設ほどこの傾向は強いでしょう。

また、水深にも注意が必要です。肩がわずかに出る程度の深さが理想的でしょうが、浅いプールでもウォーキングするには支障はありません。

平均的な深さとしては1m~1.3m程度でしょうか。

プールによっては両端をわずかに浅く設計しているものもあります。多目的プールでは階段状に徐々に深くなっているところもあるでしょう。

深さと歩き方は密接な関係を持っています。たとえば、1mの深さで簡単にできた運動でも1.3mになると急に難しく感じることも珍しくはありません。

また、その逆にケースもあります。壁際のレーンがウォーキング専用に指定されていればそれに越したことはありません。

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少し、深く感じてもバランスをとりやすい上に手に触れるものがあれば歩きやすいからです。

中央のレーンですと左右から波が押し寄せてくるものです。これにいきなり対応するのが難しければ端のレーンを使うことを考えましょう。

まずは体験してみてください。

以上のようにプール選びにはいろいろな要素が関係してきますが、100点満点のプールを見つけようとしても難しいでしょう。

とにかくウォーキングできるプールであれば良いのです。

実行可能な場所を見つけ出しましょう。

最初はちょっと無理かなと感じたとしても通い続けるうちに慣れてくることもあります。現実的な選択も時には必要なのです。

理想を言えば

理想を言えば、レッスンで使用するような水中ダンベルやパドビー(8角形をした板状のもの)、さらにはアクアミットも使用できれば言うことはありません。

しかし、これらのツールはプールで開催されるレッスンでのみ使用が許されて自由に歩行する場合には不許可であることが多いようです。

積極的にアクアビクスのレッスンなどに参加すれば、その場では使用できますからこうしたレッスンが開催されるプールであるかどうかも事前に確認しておきましょう。

心拍計が使用できるか

水中ウォーキングを本格的なトレーニングと位置付けると心拍計(ハートレートモニター、HRM)も欲しくなります。

しかし、プールでこれを使用させてくれるところを見つけ出すのは大変なことです。

時計の秒針を見ながら触診で心拍数を測定すると言う原始的な方法もあるでしょうが、測定している最中にもどんどん心拍数は下がっていきますからあまりお勧めできません。

最悪の場合、陸上でのウォーキングやジョギングで自分の心拍数を把握しておいてプールではその体感を思い出しながら歩くと言うことになるでしょう。

心拍計も使い慣れてくれば体感の心拍数の予想精度も向上してくるので、あながち的外れな方法とは言えません。

プールの水質

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プールの水質と言えば、一般的には残留塩素の濃度とフィルタリングのための循環回数で判断されます。

残留塩素の濃度は最低の数字は決められていますが、上限に関しては絶対的な基準ではなく推奨値のような扱いだと耳にしました。

一般的には子供も入るようなプールは塩素濃度が高めにしている傾向があり、大人だけのプールは低めにしてあるのかもしれません。

塩素濃度が高過ぎると皮膚に炎症を起こす人が出て着たり水着の色がすぐに褪せてきたりとよいことはありません。

プールにいる監視員に質問すればいくつくらいの数値なのか教えてくれると思いますので、それを参考にすれば良いのではないでしょうか。

塩素濃度が基準値以下に下がると問題なのでその場合は塩素剤と呼ばれる化学物質をプールに投入することになります。

当然、タダではありませんのでお金に余裕のないプールは塩素濃度を低目にしていると言う証拠のない噂話もあるくらいです。

水の循環回数については、「ターン」と呼ばれている数字で表現されるのが一般的です。1ターンとはプールの容量と同じだけ水を循環させるという意味になります。

水質の良いプールですと1日に7,8ターンで水を循環させています。悪いところではその半分程度のプールも少なくありません。

もちろん、循環の回数だけ多くて水が十分にフィルタリング(不純物をろ過)されていなければ、このターンという数字は無意味です。

プールに通いなれてくると「このプールは何ターンくらいなのか」は水の溢れ方や水流の状態で見当がつくようにもなりますが、それがわかる頃には既にそのプールに馴染んだということにもなりますからどうしようもありません。

監視員に質問しても何ターンか答えられる人はそれほど多くはないでしょう。プールの事務所に詰めている施設管理者に質問すればわかる数字だと考えておけば良いでしょう。

都会に住んでいれば、プールも公営のものだけではなく民間のジムに付属した施設も見つかりやすいのですが、都市部から離れるほど条件は厳しくなるでしょう。


まさか、プールを利用したいというだけで引っ越すわけにもいきませんから、最後はある程度は条件面で妥協を強いられるということは否定できません。

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