プールウォーキングのすごい効果を知る

他の有酸素運動よりもプールウォーキングのココがすごいところをいくつかピックアップしてみました。

水温、浮力、水圧、抵抗などが大きなポイントになります。

目次

  1. 水温
  2. 浮力
  3. 水圧
  4. 抵抗
  5. 流水

1.水温

たとえ温水プールであってもその水は体温よりも低いはずです。そんな温度に身体をさらすと、恒温動物である人間の体は体温の低下を防ぎ一定の体温を維持しようとするために脂肪燃焼が始まります。

脂肪が燃焼するということは、つまりはダイエットに結びつくと考えても間違いはないでしょう。

水は空気に比較して、何十倍もの熱伝導率を持ちますからアッという間に身体の温度は奪われるのでこれを維持しようとしてエネルギーを生み出すわけです。

仮に、プールに入って何も運動せずともこれだけでも効果があるはずです。それ以前に、水の冷たさを心地よいと感じる人が多いようです。

これは日頃のストレスを発散する意味でもある程度の効果を持っていることでしょう。

また、とりわけ温かいとか冷たいと感じないような温度帯であれば、副交感神経が働いて心身はリラックスした状態に保たれるというはなしもあります。

何度くらいから水を温かいと感じるのかはその時によって違ってきます。

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一般的には水には3つの温度帯が存在して、区別は人によって多少違いますが、水温は身体の血管や自律神経などに影響を与えることには違いはありません。

冷たく感じる、つまり冷感温度帯は水温約33℃以下のことで水泳競技やアクアエクササイズなどの適温とされています。

交感神経が優位になるわけです。冷感刺激のせいで、血管の収縮が促進されて血圧が上昇する温度帯です。

冷たくも温かくも感じない、つまり不感温度帯は水温で33~36℃くらいのことです。冷たいとも温かいとも感じない温度では、副交感神経が優位に働きます。

心身はリラックス状態になり、酸素消費量、心拍数、呼吸数、血圧などに与える影響は小さくなり、身体にとって一番心地よい温度と言えるでしょう。

温かく感じる、つまり温感温度帯は水温36℃以上のことです。この場合は、温感刺激が働いて交感神経が優位になります。

血液の循環が促進されて、血圧は上昇して体温も上昇することで、発汗が促されて新陳代謝が活性化すると言われています。

水は空気に比べて30倍近くの速さで熱を伝える性質があります。

体温より低い水温のプールがほとんどですから、プールに入ると身体の熱が奪われて体温が下がって、身体は体温を維持しようとして普段よりも体内で脂肪を燃焼されて、高いダイエット効果が得られることはこれまで説明したとおりです。

2.浮力

浮力はものが水中で上向きに受ける力のことです。プールウォーキングではこの浮力を利用して身体にかかる重力を小さくして体重を支えている筋肉の緊張を緩める効果があります。

このことで、手足や腰、股関節などの動きを大きくすることが容易になってストレッチ運動としての効果が高まることは確かです。

関節の可動域が広まることで地上では難しかった動きもできるようになります。

浮力のせいで腰にかかる負担は地上よりも少なくなるので、腰痛の人が行う運動としても最適であると考える人も少なくありません。

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さらに、腰痛だけではなく膝や肩の痛みの改善やメンタル面のストレスの緩和や血圧を安定させる効果も期待できると言われています。

実際、プールの端で身体をゆっくりと動かしているだけで歩くことはしていない人も時折目に付きます。

また、水泳が目的でプールに来た人でもウォーキングの専用レーンで身体をゆっくりとほぐしてから競泳のレーンに移動する人も少なくありません。

プールの中で下半身にかかる負荷は地上で歩くよりも10分の1程度とされています。

加齢とともに膝を痛めてしまった人でもプールの中でウォーキングする分には容易に耐えられるということです。

また、足を下ろそうとするときにも浮力の影響に逆らって運動するため筋肉は地上よりも圧倒的に大きな使い方になります。


3.水圧

水の中では水圧を受けることになります。水圧は深くなるほど強まるので上半身に比べて下半身の方が大きな影響を受けやすいと言えるでしょう。

水圧が身体に及ぼす効果としては地上よりも血液の循環が活発化されることです。

水圧を受けながらの運動はそれだけで心肺機能の向上に役立つことでしょう。

血液の循環が良くなると言うことは免疫力を高めて病気やストレスに強い肉体を作ることにもつながります。

プールウォーキングを始めてから風邪をひき難くなったという先輩の方の感想を耳にしたこともあります。

プールの中に胸まで入ると水圧の影響で肺は拡張しにくくなります。一般的には空気を吸った時にも肺活量は減少すると言われています。

その一方で横隔膜は押し上げられて息を吐くのは楽になるとも言われています。

このことから、呼吸の仕方は自然に腹式呼吸となり運動することに適した呼吸法が自然になると考えて良いでしょう。

もちろん、これは運動の内容によっても違ってくるでしょう。基本的に有酸素運動としてのプールウォーキングを念頭に置いています。

4.抵抗

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水の中で身体を動かそうとすると地上では想像できないほどの強い抵抗を受けます。前進しようとしても水の抵抗でそのスピードは遅くなることでしょう。

これは、「粘性」という言葉でも表現できますが、空気中よりも水中の方が圧倒的に粘性が高いのです。

水の抵抗に逆らって身体を動かすと言うことはそれだけ負荷が大きくなることを意味しています。

例えば、手を軽く握って歩くのとパーに開いて手の甲を前に向けて抵抗を大きくして腕を振るのとでは必要なエネルギーには大きな違いがあります。

つまり、エネルギーの消費量をコントロールするにも水の抵抗は役に立つわけです。

水の中で受ける抵抗はかなり大きなものです。そのため、地上と比較して素早く身体を動かすのは非常に大変なことになります。

つまり、大きな体の動きでも事故につながる可能性は低いと言った見方もできるでしょう。

5.流水

プールの中では水の流れは少なからずあります。まず、温度調整の目的で常時水の入れ替えが自動的に行われているので水を吐き出す配管が水中にあるので、これだけで流れは生まれます。

また、周囲の人が巻き起こす水流はプールウォーキングには必ずついて回ります。

隣のレーンの水泳をしている人が起こす水流、向かい側から歩いてくる人が起こす水流、自分が動くことで生まれた水流も壁から反射されて自分に戻ってきます。

このような水の流れが身体をマッサージする効果や血行の促進に効果があるのでリラックスした状態で運動ができるわけです。

腰痛や肩こりにも効果がありますし、ストレスの解消の意味でも非常に効果的です。

水中で流水を受けることは陸上とは比べようもないほど大きなパワーを持っています。これによってたくさんの刺激を受けることになります。

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皮膚から受けた刺激は脳に渡り、そこから筋肉に伝わりウォーキングという運動につながっていくわけです。

また、流水の中では旗が風を受けてはためくようなフラッター現象というものも起こるようですがこれによって引き起こされる効果も何かあるのでしょう。

短時間の水中ウォーキングであれば、疲労回復にも役立つと言う意見もあります。

まとめ

このような、水が持つたくさんの効果を活用することになるプールウォーキングはすごい効果を持っているといっても過言ではないでしょう。

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