股関節を柔らかくするメリットを考えてみた(65日目)
このところ股関節を柔らかくする股割りのストレッチがやっと効果が出てきました。
床に座って両足を開脚して上半身を前に倒すと両腕の肘から先がべっとりと床につくレベルにまでいつの間にかなりました。これも継続することの効果でしょう。
プールウォーキングに関する効果
プールウォーキングの際には例えばこんな方法に効果が出てきます。
後ろ足を横から回して前に伸ばして軸足の外側に着地する前方への歩き方
横歩きする場合の歩数が減ってきた(それだけ股が広がっている)
前方にできる限り足を伸ばして反対側の腕を上げる歩き方で足が以前より上がる
では、具体的にどんなメリットがあるか
確かに股関節が柔らかくなるとプールウォーキングには様々な効果が出てきます。
では、実際にどんなメリットがあるというのでしょうか。それが一番大切ですよね。
血流が良くなって基礎代謝も良くなると言う話は知っていました。つまり、これはダイエット効果と言えるでしょう。
それから、転倒などしそうになったら身体が反射的に動いて身を守ることのできる範囲も広くなるでしょう。
運動選手だと太ももの肉離れが起こりにくくなるとも言われています。
何よりも姿勢が良くなってO脚やX脚の人は改善効果があるとも言われています。
理想の開脚
理想的な開脚ではお相撲さんのように上半身がべっとりと床につくレベルでしょう。
厳しい稽古でもケガをしにくいと言うことで昔から入門した力士は股割りをさせられるようです。
ハワイから初めて力士になった高見山は大型力士でしたが、この股割りに泣かされていたそうです。
どこまで柔らくするか
理想は理想としてこれからどこまで柔らくするのかに関しては足を揃えて立った姿勢から前屈して両手のひらがべったりと床につけば合格でしょうか。
今の私のレベルでは確かに手は床につきますが「べったり」と手首の方までつくことはできません。
毎日短い時間でも繰り返し股関節を柔らかくするトレーニングが必要なところです。
また、仮に合格レベルになっても定期的にトレーニングをしていないと再び曲がらなくなるそうですからずっと続けなければいけませんね。
経過報告
本日のプールウォーキングのダイエット効果の経過報告をしばらくぶりにグラフにしてみました。
今日で66.0kg丁度ですから初日に比べると8.8kgの減少ということです。
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少ないでしょうか、多いでしょうか。判断はそれぞれだと思いますが私自身は満足できる結果です。食事制限をしないでこの減り方は十分な気がします。
とは言え、BMIに換算すると22.8ですから、残り0.8もあります。この0.8の違いは非常に大きく感じます。
達成できるとしても80日目とか100日目とかになるでしょう。先は長いですね。
最近は寒くなってきたせいでしょうか。身体が冷える気がします。おそらく体脂肪が減っているのもその要因の一つでしょう。
痩せていた時代には、冬場は寝ていて足の小指が霜焼けになったことがあります。余り極端に脂肪分を減らしても健康には良くないのかもしれません。
今日はひとつ私にとって良い情報を入手しました。
それは、プールの困ったおじいさん軍団は午後○○時には家に帰ると言う話です。
そうか、それ以降の時間帯を利用して歩くとプールの利用者は少ないかもしれません。
これは私には貴重な情報です。昨日はプールが混んでいた上に臨時の水泳教室が開催されてその分狭くなって四苦八苦しました。
仕事の時間を調整してみることも考えて良い気がしました。
今日はベビーのプール教室があるはずです。
余り一緒のプールに入りたくはないのですが、私が通っているプールは子供専用プールがないので仕方がありません。
深さを浅くするためにプールの床にプラスチック製の大きなすのこを入れて使っているようです。考える人は考えますね。
220公式は絶対ではない
心拍数というものは、一般的に1分間に何回心臓が鼓動するかという数字を意味します。最大心拍数というものは、文字通りその人の最大の心拍数の意味です。
この最大心拍数がいくつなのかを正確に把握するのはかなり難しいことです。
運動生理学や体育学の研究を行なっている設備の整った施設でなければ測定することは困難です。
ここでは、心拍計を身体につけて口には呼吸の状態も合わせて測定する目的でマスクをつけて、固定された自転車をこぐなどして極限まで達するような高負荷の運動を行ってやっとわかるのです。
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こうした測定が一般人にとっては非常にハードルの高いものなのは容易に想像できるでしょう。
また、この方式で最大心拍数を測定したところでその数字は、「その時の」測定値であって未来永劫に保障された数字でもありません。
最大心拍数はスポーツのトレーニングを続けることで変化するものだと思っておいた方が良いでしょう。
とは言え、運動強度というものを考える場合には最大心拍数がわからなければどの程度の負荷の運動が適しているのか判断が難しいという問題があります。
そこで、220公式の登場となるわけです。この公式はいたって単純です。
最大心拍数=220-年齢
これだけです。つまり、40歳の人の最大心拍数は220-40=180と計算するわけです。
もちろん、年齢だけでその人の最大心拍数が決まるわけではありませんから、あくまでも便宜的な数値に過ぎません。
心拍数というものは一般的に心拍数で運動メニューを管理する「心拍トレーニング」には欠かせない指標なのですが、実際にはその管理の元となる数字、すなわち最大心拍数はかなりあやふやだということになります。
実際のところ、私が心拍計をつけてかなりハードな運動を続けてみたところ、この220公式で産出される数字よりも心拍数が10以上大きな数字が瞬間的ではありますが記録されました。
それこそ、220公式は絶対的なものではないという証明ではないかと思うのです。
人によっては反対に最大心拍数が220公式よりも低いケースもあるでしょう。あくまでも目安として220公式を利用するしかありません。
心拍トレーニングでは、最大心拍数の何パーセントとか(最大心拍数-安静時心拍数)の何パーセント+安静時心拍数というレベル分けをして運動をコントロールすることになります。
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その為、最大心拍数は220公式で計算されたとりあえずの数字であってもこれを元にしてスタートするしかありません。
しかし、ある段階で220公式の計算値よりも高い自分の最大心拍数がわかった時点で運動強度のレベル分けを再度行う必要が出てくることでしょう。
逆のケース、つまり自分の最大心拍数が220公式よりも低い場合にはかなり問題は複雑になるでしょう。
何しろ、公式の数字以上を計測することはないわけですから、いつまでたっても本当の自分の最大心拍数はわからないでしょう。
先ほど説明したような専門的な研究施設などでしか自分の最大心拍数はわからないからです。
このように非常に面倒なことがたくさんあるのですが、心拍トレーニングというものはある種の「実験」だととらえて取り組んでいくしかないのでしょうね。
「実験」すること自体は嫌いな方ではないのでこれからさまざまな心拍数のデータを集めていって、ダイエットにどう生かすことが可能なのかを考えていきたいと思っています。
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