減量に効果的な方法を探す
自分にとって減量に効果的な方法を探しましょう。あなたはインプットを減らしますか?アウトプットを増やしますか?
ダイエットするには少なくともどちらかを選ぶしかありません。
食事制限してカロリーのインプットを減らす
糖尿病の患者さんになれば、厳しく食事制限されます。
ダイエットしたい時もこれと同じように食事制限でカロリーの摂取量を抑えれば誰にでもスリムになれる可能性があります。
問題なのは、病気になっていればある意味で生命の危機に直面しているわけですから真剣に継続することもできるでしょうが、単純にダイエットが目的ならば途中で挫折してあきらめてしまう確率が高いことです。
糖尿病の食事のように栄養バランスを考えながら、一日3食を考えるのは結構しんどいものです。
私は、糖尿病にはなっていませんが父が比較的若いころから発症して母は食事の工夫をするのに苦労する姿を見てきました。
難しい食事制限を避けようとすると低カロリーの食品を主体に食べてメインの食品の摂取量を抑えることもできます。
例えば、○○ダイエットとして流行するものに多い傾向が見られます。
私が以前試した方法は、「こんにゃくダイエット」でした。毎食こんにゃくを食べて食欲をある程度満たした後に少ない量の食事を摂る方法です。
しかし、これはすぐに飽きが来ました。それどころか、こんにゃくを見ただけで気分が悪くなるようになってしまい1週間で中止しましたが、今でも「こんにゃく」は苦手のままです。
こんにゃく以外にも同様のパターンのダイエット方法はいくつもありますね。キャベツダイエットなどもその類でしょう。
炭水化物の摂取を極端に減らすダイエット方法や脂肪燃焼スープダイエットなどもあります。サプリメントを利用する方法もあるでしょう。
いずれにしても、自分で食事の用意をして自分だけで食事する一人暮らしならば家族にも迷惑をかけない良い方法かもしれません。
でも、「○○が食べたい!!」と思った時の気持ちの処理は難しいものがあります。○○は例えば「焼肉」、「すし」、「ケーキ」などと言った感じです。
サプリメントなどを利用する方法も食事療法のひとつかもしれません。
食事前にサプリを食べて(飲んで)お腹を膨らませて食欲を抑える方法もこのひとつなのかもしれません。
しかし、サプリメントの購入費用も必ずしも安いわけではありません。
同じ食事制限をするにしても、一時期「レコーディングダイエット」が流行しました。
これは、自分の食べたものを記録していくだけと言う単純な方法です。
自分の摂取カロリーを記録することで食べ過ぎになっていないかという意識が不思議と働いて、精神面から自己抑制するというものです。
私は、この方法は比較的有効なのではないかと感じるようになりました。
それというのもプールでダイエットを始めたら、「できるだけ体重を減らしたい」という意識が生まれて自然に食事量がわずかではありますが減ったような気がするからです。
プールウォーキングなどの運動療法でも短い期間を見れば一時的に体重が増えるタイミングもあります。
すると、何か食べ過ぎたのだろうかと「反省」する気持ちが出てきて食事に気を遣うようになりました。それでも、好きなものはガッツリと食べていますが。甘いもの、脂っこいもの何でも来いといった気分です。
人間は平等なのか
話は変わりますが、「人間は生まれながらにして平等である。」というのは確かに理想的な話です。
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現実には私たちのようにカロリーの摂りすぎでダイエットしなければならないという人間の他に、生まれた途端に飢えに苦しんでいる人間も地球規模で見ればまだまだ多いわけです。全然平等ではないですね。
では、私たちが食べる量を減らしていくことで食べるものが少ない人たちを救うことができるのでしょうか。
これは、直接的には無理な話です。グローバルな視点に立てばできるのかもしれませんが。
食べるものを減らすということは、あくまでも自分のためだけの理由なのだという現実があるわけです。
自分勝手に太ってしまって、自分勝手に痩せたいと願っている私たちの姿を俯瞰すれば、食事制限することは少しは気休めになるのかもしれません。
運動してカロリーの消費量を増やす
カロリー消費量を運動することで増やして減量することもできます。
この方法の弱点は身体にきつくて継続することがなかなかできないという点ではないでしょうか。
以前から運動することが得意な人には苦ではないかもしれませんが、これまでほとんど意識的に運動していなかった人が取り組む際にはキツイという要素は高い壁になります。
走っていて「ハイ」になれるなんて私には理解できません。
そして、運動するための時間を「特別に」自分の生活の中に新たに作り出す必要があることも継続を難しくしているのではないかと思います。
24時間という限られた時間は誰もが平等です。
例えば、その中から1時間を作り出すには、見たいテレビや読みたい本などの趣味や娯楽の一部を諦める必要も出てくるでしょう。
平日の夜にでも運動をするようなパターンはこれが多いでしょう。
あるいは、通勤時間の一部をウォーキングやジョギングに割り当てて運動を取り入れると言う方法もあるかもしれません。
しかし、それでは「通勤時間」は今までよりも長くなります。結果的に睡眠時間などを削る必要まで出てくることでしょう。
運動してカロリーを消費するのは、時間がとりにくいのであれば休日だけでも構わないと私は思います。
これだけならば、生活パターンを大きく乱すことも少ないのではないでしょうか。
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もちろん、週七日運動するのと土日だけ運動するのとでは効果に違いはあります。けれども、何も運動しないよりはずっとマシです。
ダイエット効果が現れるまでには時間がかかりますが、一時的に急激にスリムになるよりもかえって安定した減量になるかもしれません。
運動することは良いことだと一般に言われていますし、常識化されています。このことに異論を挟む人は少ないでしょう。
しかし、有名なスポーツ選手の中には意外にも短命で終わる人が多いことをご存知でしょうか。
運動選手は現役時代にはしっかりとカロリー消費できているのに、引退してからも現役当時とさほど変わらない食生活を送っているためそうなのだという説明を聞いたことがあります。
仮に、これが事実だとしたら運動することでダイエットするという考え方も、一度運動ダイエットを始めてしまえば止めるわけにはいかないという無限の努力が必要になるのかもしれません。
そこまで考えてしまうと運動することも必ずしも良いことでは無いように思えてきますが、これは非常に恐ろしい話になるので今回はこれ以上突っ込んで考えないことにします。
何を捨てる・何を減らす
食べたい、眠りたい、性的な欲望を満たしたい、出世したい、お金が欲しい、有名になりたい、皆に褒めてほしい、長生きしたい、楽しい気持ちでいたい・・・・・人間の欲望は限りがないと言われています。
こうした欲の中から何かを捨てるか何かを減らして、「美しくなりたい」「長生きしたい」というような気持ちを優先するのがダイエットでしょう。
何かをちょっとだけ減らせばよいのだと私は思います。全てを捨てるわけではありません。
自分のこころとからだが素直に受け入れてくれるギリギリのラインを狙うのです。
キツ過ぎてもダメ、ユル過ぎてもダメ、自分のこころとからだと相談しながら決めていけば効果的な減量ができるのではないでしょうか。
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