プールのウォーキングに掛かる費用

プールのウォーキングにはそれが民営でも公営でも何がしかの費用が発生します。

道具類に関しては、「プールウォーキングのダイエットに必要な道具」で説明しましたので、ここではプール施設を利用する費用について説明しておきたいと思います。

ジムのプールならば入会費が発生することも

民間のジムのプールならば入会費が発生すると考えておいた方が良いでしょう。

入会費は数千円単位のところが多いようですが、他にも月額費用を何か月分を前払いするところもあります。

私が調べた範囲では、おおよそ次のようなものでした。

入会金5,400円+事務手数料3,240円+月会費6,372円×2月分=21、384円

但しこれはあくまで1例に過ぎません。入会金が1万円以上だったり、フリープランの月額費用が1万円近いところもあります。

結構な金額になりますが月の会費の部分は、曜日を限定したり週に1回だけのプランにすることで安く済ませることもできます。

具体的には、平日だけのプランや休日だけのプラン、時間帯も昼間だけとか夜だけとか限定したプランがあるようです。

つまり、ジムプールは余程強くプールウォーキングを始めようとする意志が固まった時点で申し込まないと後悔する羽目に陥るかもしれません。

もちろん、民間のジムプールでもこうした入会に対しての壁の高さを意識して、「お試し利用」を設けているところがありますから、これを利用して自分にできるかどうか確認する方が良いでしょう。

基本的にシャワー付きの施設が多いでしょうが、備品(シャンプー、石鹸)の有無は確認しておく必要があります。

施設によっては、サウナやジャグジーはたまたお風呂まで付属しているところもあります。

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基本的にはこれらは付属していればラッキーくらいに考えていればよいでしょう。

また、専用のウォーキングレーンが用意されているかどうかも大きなポイントになります。

水泳の人が多いでしょうから、その人たちと同じレーンで同じスピードで歩くことは大変難しいので大切なところです。

民間のプールを利用するメリットは、ジムとプールを組み合わせた運動メニューをトレーナーが作ってくれるところが多い点でしょう。

これは、最初の数回分は無料のところもあります。

お腹周りの脂肪を落としたいとか、胸の筋肉を付けたいとか持久力をアップしたいとか利用者の希望に沿ってトレーニングのメニューを専門家が作成してくれるのは大変大きなメリットと言えるでしょう。

会員を確保する目的で何らかのイベントが無料もしくは低価格で開催されることもあります。

例えば、自宅での筋トレの方法とか太らないための食事メニューとかいったテーマなので興味が湧いたら参加することも良いでしょう。

公的プールなら1回でも利用可能

民間プールに対して公的なプールであれば入会費はたぶんどこでも発生しないでしょう。1時間に数百円の料金で試してみることができるのは大きなメリットでしょう。

但し、更衣室のロッカー使用料がかかるところもありますでその点も確認しておきましょう。

同じ都市でも、複数のプールがある場合に細かなところで違いがあることも感じられます。

歩いていて滑りにくいとかジャグジーが付属しているとかいったようなところです。

また、定期的にプールから強制的に全員を上がらせて休息をとらせるところもあります。

25mプールが多いでしょうが中には50mプールが見つかることもあります。往復の100mを歩く場合、先が長いと感じることがあるかもしれません。

ウォーキングのレッスンを受けるなら費用は別に掛かることも

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プールウォーキング(水中ウォーキング)やアクアビクスといったレッスン教室が開催されているプールもあります。費用に関しては別途発生しますので参加すべきかどうかしっかりと考えましょう。

料金の相場としては、週1で4か月で8000円台というところを見つけました。これは民間も公的プールも同様のプランを用意しているところが多いようです。

プールでどんなウォーキングをすれば効果的なのかは、こうしたレッスンに参加することで自然に身についてくると言うメリットがあります。

民間の施設によってはレッスン料金が別途発生しないところもあります。つまり、月額費用の中に料金が含まれていてどのレッスンでも自由に受けられるということです。

この場合は、安心してレッスンが受けられますし受けてみて自分に合わないと感じたら次からは参加しなくても良いわけですから非常に助かります。

民間のプールと公営のプールではウォーキングしている人の質が違うという傾向も見られます。

民間ですとある程度まとまった金額を支払っている人たちばかりですから、「覚悟」を決めて運動しようと考えている人が多いように思えます。

そのため、プールの中でおしゃべりに夢中になっている人が少ないですし、皆自分なりに熱心に運動しているように見受けられます。

周囲が運動に熱心な人ばかりですと、自分も自然に一生懸命になれます。「類は友を呼ぶ」という言葉がこれに当てはまるのかもしれません。

今回はプールのウォーキングに掛かる費用、プールの利用料金に関して説明してみました。民間の「お試し体験」をする場合は、できるだけ事前に必要な情報を入手しておきましょう。

現地では、それが本当なのか確認する程度で済ませれば、その他の細かい点にも自然と注意が向くことでしょう。

プールを選ぶということはある意味で結婚相手を選ぶのと似ているのかもしれません。お試し期間というものは、一種の同棲生活に近いような感じがします。

良いところばかり目にするのではなく悪いところもしっかりと理解したうえで、会員になるべきなのです。

但し、当然ですが退会するのは離婚するよりもよっぽど楽なことです。少しは費用的に痛手を被りますが、慰謝料ほどお金がかかるわけでもありません。

プールの会員になっても数か月すればお金だけ払って全然来なくなる人もいるようです。この点などは、倦怠期の夫婦生活さえ想起させてくれます。

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「仕事と私とどっちが大事なの?」などというセリフは「仕事とダイエットとどっちが大事なの?」に置き換えても通じる気がします。そもそも、比較すること自体意味がないわけですから。

その他には、交通費も馬鹿にはできません。徒歩圏内にプールがあれば話は違いますが、そうでなければお金がかかります。

自家用車で行けばガソリン代ですし、バスや地下鉄を利用すれば往復で数百円はかかることも計算に入れておく方が良いでしょう。

ダイエットを目的にどんな運動を選ぶにしてもある程度お金がかかることは考慮しなければいけません。

例外的なのは、自宅でできる「○○運動」といったようなものですが、これらもそのやり方を知るにはDVDを購入したり何らかの道具が必要になったりするケースが少なくありません。

お金がかかるのは絶対に嫌だという人の場合には、例えば自宅で踏み台昇降をするとかスクワットをするとかいった内容しか今すぐには思いつきません。

ジョギングするにしてもシューズはしっかりとしたものを選ぶ必要がありますから出費は出るものです。

何らかの団体競技ですとユニフォームを揃えることでお金がかかるケースが多いでしょう。

プールで歩くことはゴルフをするよりも少なくとも費用は抑えられます。

ゴルフならラウンドするのに費用が発生しますし、道具を揃えるにしてもかなりのお金がかかります。ゴルフと比較すれば大抵のスポーツや運動は安上がりでしょう。

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