踏み台昇降の時間10分の効果

踏み台昇降の時間10分ではたして効果があるのでしょうか。今まで挑戦したことがない踏み台昇降ですが、ダイエットに効果があるのならプールウォーキングと合わせてやってみようかと思いました。今回は、一度だけ挑戦してみた報告です。

踏み台昇降を始める前に

踏み台昇降をするには、どうしても欠かせない道具があります。もちろん、おわかりでしょうが踏み台です。

有酸素運動として効果がある高さとしては15センチは必要とのことなので自宅に適当な台がないか探してみました。

妻に相談したら、何と15年以上前に使った子供用の椅子を出してきました。プラスチック製で丈夫な構造になっているうえに軽いので便利です。

内部は空洞ですがところどころに格子状の補強がされているのでこれなら大人が使い込んでもそう簡単に壊れそうもありません。

しかし、問題が2つ見つかりました。一つ目は高さが13センチくらいしかなくてわずかですが低いのです。

これには、13ミリの板2枚の上に踏み台を置いて対処しました。

次に足を乗せる部分の面積が狭いことです。横幅は何とかなるのですが奥行が数センチ狭くて足を乗せると前後どちらかがはみ出してしまいました。

これには足を乗せる位置を意識しながら実行するしか方法がありませんでした。

本格的に踏み台昇降に取り組むのであればもっと適切な踏み台を準備する必要があるかもしれませんが、当面はこれで良しとしました。

踏み台昇降はプールウォーキングと比較してもかなり単純な運動です。

プールウォーキングであれば歩き方をいろいろ試して気分転換もできますが、踏み台昇降では左右どちらの足を先に乗せるのかくらいしかバリエーションがありません。

そこで、音楽を流しながら気を紛らわせて実行することにしました。これはプールではできないメリットでしょう。

いざ実行へ

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最初は10分間だけのつもりでスタートしました。これは楽勝です。途中で息が上がることもなく汗をかいた気もしません。

どうやらこれではあまり強い運動にはなっていない気がします。心拍計があればそれで運動の強度もわかるのでしょうが、今は無理です。

10分間では満足できないので30分間やってみることにしました。

すると、15分を過ぎたあたりから額にうっすらと汗をかき始めたことに気づきました。

やっと、運動らしくなってきた気がします。20分後には上のシャツも濡れてきたので上半身裸で続けることにしました。

自宅ですから恥ずかしい姿を他人に見られる心配もありません。

なるほどこれなら確かに有酸素運動にはなっているようです。脈拍も少し早くなった気がしてきました。初回なので30分で止めておきましたが。

実際にやってみてわかったこと

実際にやってみてわかったことは、第一に「実につまらない」ということです。

ずっと同じ運動を続けるだけで景色も変わるわけではありませんからつまらないのも当然です。

打開策としては、テレビやネットの動画でも見ながらやるのが良いのではないかと思いました。これなら少しは気がまぎれるように思えます。

次に、汗をかくのでシャワーや入浴の前にやった方が良いということです。

有酸素運動は食事前が良いと言う人もいますが無理に時間を合わせることもないような気がします。

翌日のことですが、たった30分間の踏み台昇降でもふくらはぎに張りを感じました。

10分間では無理かもしれませんが30分でもやれば身体に何らかの影響を与えてくれることがわかっただけでも収穫です。

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これから、冬場で寒くなるとプールまで行くよりも踏み台昇降に乗り換えても良いかなと少しだけ心が動きました。

本気で取り組むのであればもっとしっかりとした踏み台を用意した方が良さそうです。

昇降運動の消費カロリーとしては、ウォーキングするよりも大きく、ジョギングするよりも小さいと一般に言われています。

時間をかければダイエット効果は徐々に現れてくるような気がしてきました。

踏み台昇降効果いつから出るのか

踏み台昇降の効果いつから出るのかが気になるところです。プールウォーキングのように即効性はないという話を友人から聞きました。

最低でも1か月は我慢して続けないと効果が表れないと言う話でした。これは挫折する大きな要因になりそうです。

自宅でできるのは確かに大きなメリットですが効果がすぐに出てこないと嫌気がさしてきても不思議ではありません。

実に単純な運動なのでやっていても面白味はないですし、長続きさせるにはやはり何か工夫をする必要がありそうです。

やはり、テレビを見ながらとか音楽を聴きながらといった気を紛らわせてくれるものがあった方が良さそうだと言っていました。TVゲームなども良いのかもしれません。

しかし、運動以外のものに気を取られていると台を踏み外す危険性もあるので大きめの踏み台を用意するか運動にも十分注意した方が良さそうです。

それと、水中ウォーキングと違って膝などに大きな負荷がかかりますから、無理にならない範囲(時間や速度や台の高さ)を選んだ方が良いでしょう。

最初に頑張りすぎるとそれに見合った結果がすぐに出ずに諦めてしまうと言うパターンも十分に予想できます。

筋肉痛について

昨日1時間の踏み台昇降をやってみたのですが、ふくらはぎがパンパンの感じで筋肉痛になりました。

特に右足がひどくてどうやら右足から先に上ることが多かったためかもしれません。

太ももは全く平気でこの辺りは個人差が大きいのかもしれません。

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前にも書きましたが筋肉痛になることは決してマイナスではありません。少し負荷を軽くするかゆっくりした動きにするかで試してみようと思っています。

今思い出したのですが、我が家にはフットマッサージャーがあったはずです。妻が足がむくむと言うので購入したものです。

踏み台昇降のアフターケアーにこれを利用できないか試してみます。

身体全体をスリムにするには有酸素運動である必要があります。少しやりすぎだったのかもしれません。

やはり、心拍計などで体調管理しながらの運動を考えた方が良い気がしてきました。

心拍計について

市販されている心拍計について少し調べてみました。腕に巻くタイプが使いやすいような気がしているのでそういったタイプを検討中です。

パソコンやスマホと連動できる製品もあるようですが、これは身体をコントロールする意味では重宝するかもしれません。

FitBitやGARMIN、NISSEIなどが目につくところでした。

コスト面からはNISSEIという日本メーカーの製品が安価なので魅力ですが、指にセンサーを取り付ける必要がある点がマイナスです。

PCなどと同期させる必要は感じていませんのでこれでも十分かもしれません。もうしばらく検討してみます。

測定精度に関してはどのメーカーの製品のレビューを見ても明らかにおかしな数値が表示されるという評価が少数ではありますが載っています。ここはリスクですね。

運動に費やす時間

1日の中で運動に費やすことのできる時間は限られています。

プールにウォーキングに出かけるにしても往復の移動時間と着替えやシャワーの時間を考慮するとどうしても2時間近くかかってしまいます。

それに、踏み台昇降を加えるとさらに1時間増えると言ったところでしょうか。これを毎日こなすのはかなり無理がありそうです。

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無理があると長続きしないと言うのは運動の根本的な問題になりますから、それも考え直してみる必要がありそうです。

若い頃には運動嫌いでずっと過ごしてきましたが中年になってからこの世界に興味を持ちだしたのは自分でも意外な気がします。

今のところはプールウォーキングは楽しいけれど踏み台昇降は続けるべきか悩んでいるところです。真剣に考えだすと何だか面白くなってきました。

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