週1のプールウォーキングでダイエットできるか
週1のプールウォーキングでダイエットできるかが今回のテーマです。私の場合は、頻繁にプールに通えるので今のところは問題なくダイエットが進んでいます。
しかし、近くにプール施設がなかったり休日にしか時間が取れない人も多いことでしょう。
週に1回だけのプールダイエットで効果が出るのかどうか不安な気持ちになっても当然かもしれません。
結論から申しますと、週1回のプールウォーキングでもダイエット効果はあります。なぜ、そう言えるのかとお思いでしょうから少しお話してみましょう。
プール通いも長くなってくると良く見かける人も徐々に増えてきます。
その中には、決まった曜日の決まった時間帯だけお姿を見かける人がいることを経験的に見つけることができるようになりました。
そこで、直撃インタビューしてみました。「週に1回のプール通いでもダイエットになりますか?」と。答えは「YES」でした。
他のふたりの人にも同じ質問をしてみましたが、やはり「YES」です。
もう少し、詳しくお話を伺うとわかってきたことがあります。まず、減量が進むスピードはやはり週に5回通う人よりも遅いと言うことです。
半年通って1kgくらいだそうです。しかし、確実にダイエットできていることは確かなようです。
こうした人達のプールでの過ごし方を見ていると非常に熱心に歩いているのが私にもわかる共通した特徴です。
一生懸命歩いていることが見ていてもわかるのです。仲間とおしゃべりしながらスローペースで歩いていると言う訳ではないということです。
言い方を変えれば、集中して熱心に歩かなければダイエット効果は薄いのだと推測できるのです。
問題なのは週に何回プールに来るのかではなく、どれだけ真剣にプールウォーキングという運動に取り組むのかだということがわかります。
質問に応じてくれた方は、特に食事制限もしていないと異口同音に答えてくれました。
しかし、体重は気になるので「自主的に」カロリー摂取量をいつの間にか自分の意思で制限するようになるということもおっしゃっています。
極端な暴飲暴食は避けるようにしているということです。痩せたいと言う気持ちがいつの間にか「腹8分目」の食事になっているようです。
プールに来られない週に6日の間には何か運動しているのかも質問してみましたが、やはり自宅で何らかの運動をしているようです。
スクワット、腹筋などのようですが隙間時間を見つけてちょこちょことする程度ではあるようです。
ダイエットの進み方が遅いのは決して悪いことばかりではありません。
急激なダイエットはどうしても身体が「しぼんだ」印象を周囲に与えることが多いのですが、ゆっくりとダイエットすれば皮膚のたるみも出ないし、周囲の人にも気づかれないうちにいつの間にか痩せているという感じになるでしょう。
また、水の持つ力は偉大ですから週に1回プールに入ると水から新鮮な刺激を受けるということになります。
これは、精神面で日頃のストレスを発散する効果がありますので非常に重要なことではないでしょうか。その意味では週1も大きな意味を持つのです。
プールの水から受ける心地よい刺激を一度味わってしまえば、気分転換する意味でも効果は大きいと言えるのではないかというのが私の実感です。
もちろん、費用の面でも安く済みます。公営プールですと1回数百円程度ですから月に4,5回通うのであれば1か月の定期券を購入するよりもずっとお得です。
民間のプールの場合にも、完全フリーコースと比較すると月4回コースの方が月額で2,3千円は安くなるケースが多いようです。
結論としては週1のプール通いでもダイエットの効果はそれなりあって、他の運動と組み合わせると更にダイエット効果は強くなり、メンタルの面からも生活のリズムの中にアクセントを付け加えることでリフレッシュされるので是非やるべきだということになります。
そして、週一のプールでもしっかりと効果を発揮させるための基本条件に関して確認しておきます。
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最初にウォーミングアップの時間を最小でも15分、できれば30分設けるようにしましょう。ここで手を抜いてしまえば、脂肪燃焼の効果は弱くなります。
ウォーミングアップといっても、プールのある場所まで徒歩で通うのであればその時間が当てはまるということでも構いません。
5分、10分程度間隔があいたとしてもウォーミングアップとしては有効だと思います。
これは、プールの指導員の方がお話しされていたことですから確かなことだと思われます。
例えば、交通機関を利用していると言う場合でもいつもより一駅か二駅前で下車してその分歩くと言うのはどうでしょうか。
これならば、工夫次第で無理のないウォーミングアップになるのではないでしょうか。
なるべく自動車で移動せずに歩く時間を増やしている人はきっと減量に成功する可能性が高くなることでしょう。
さらに、週一では正直なところ運動量がそれほど大きくなりませんから摂取カロリーをコントロールした方が間違いなくダイエットに結びつくと思います。無理のない範囲で食事の量も抑制する習慣がつけばきっと良い方向に向かうのではないかと思います。
市民プールでは無理でしょうが朝7時くらいから始まって夜の10時くらいまで利用可能な施設も民間のプールにはあります。
ですから、週一のプール通いで少し足りないなと感じた場合には早朝に利用したり、仕事を終えてからプールウォークするのも悪くはないでしょう。
場合によっては、日中に歩くよりも人が少なくて自由に歩けると言うケースも十分に期待できるでしょうから。
それから、プールに通える日が少ないからと言って1回の運動でキツイ運動ばかりに取り組むことも感心できません。
この場合は、確かに一時的に体重は減るでしょうが体脂肪が減少する他に筋肉からもエネルギーを使うことが増えてしまって筋肉の量を減らしてしまうと言う情けない結果が待ち受けているかもしれないからです。
他の人がどんな運動を勧めてきても動じない気持ちが大切です。
激しい運動に耐えることが必ずしも正しい道ではなく、自分自身でデザインした運動メニューを確実にこなすことがより良い結果に結びつくという信念を持って実行しましょう。
そうは言っても、自分が計画したメニューをただ繰り返し実行するだけでは、物足りません。
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大切なことは、その運動メニューが身体に良い影響を与えているかどうかをチェックすることではないでしょうか。
しばらく継続してみて、例えば体重が減ったとか体脂肪率が減少したとか歩く速さが以前よりも速くなったとか何かの数字で表すことのできる指標を設けることが必要であるように思えます。
何もダイエットに成功するといったことでなくても構いません。
自分で「現状維持」が目標であるならば、運動を続けることで現状維持できていればそれでも構わないでしょう。
ただ他人に言われてその運動を毎日単純に繰り返すのではなく、自分なりの判断基準でそれで良いのかと自問自答する必要があるように思えるのです。
最初は、権威に頼ることでも構いません。この場合の権威とは、ダイエットの方法について書かれた書籍であったり、通っているジムのトレーナーの指導などのことです。
スタート地点はそれでも構わないので、その後は自分なりの方法を試行錯誤してでも見つけることが重要なことだと思います。
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