プールで歩きながら考えること(109日)

プールウォーキングの経験のない方は、長時間ただ歩くだけではつまらない運動だろうと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、何事も始めてみるとそれなりの発見があって楽しくなります。単純にダイエット効果を求めて始めたことが意外に面白いのです。

歩き方が多彩

水中の中では普段できないような様々な歩き方が浮力のお陰でできるようになります。

これがプールウォーキングを楽しくしている一因であることは間違いないでしょう。私の場合は、今25種類の歩き方を試しているところです。

色々な歩き方をするということは運動で使う筋肉も色々な部分が鍛えられるということになるでしょう。

その点では陸上で行うウォーキングよりも優れている点ではないでしょうか。

プールで歩きながら考えることは、「次にどんな歩き方をしようか」ということが一番多いでしょう。

25種類の水中ウォーキングの順番は自分なりにおおよそ決まってはいるのですが、大抵の場合は一つの歩き方を試している最中に次の歩き方を考えて決めています。

慣れてくればある程度スムーズに次の歩き方が思い浮かぶようになりますが、途中で誰かに話しかけられたとしたらその途端に頭が空っぽになり忘れてしまうことも多々あります。

心拍数のチェック

心拍計を使い始めてから、今現在の心拍数がいくつなのかを気にするように当然なります。

心拍計が正常に動作しているのかをチェックする意味を含めて一つの歩き方の途中や最終地点で心拍数を確認します。

少し慣れてきたので、表示画面を見る前に自分でおおよその予想を立ててから見ると自分の体からの感覚と測定値が一致すると何だかうれしい気持ちになります。

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もちろん、心拍数は万能ではありません。様々な条件が組み合わされて最終的に一つの数字として出て売るデータにすぎません。

精神面で緊張感や怒りがあればそれだけで心拍数も上がります。メンタルの面も含めて、できるだけ一定の条件で運動しなければ結果は大きく違ってきます。

Uターンや追い越しのタイミング

今のプールは以前のプールよりもレーンの幅が大きい上に人数が大抵少ないので、他の人との接触を回避する意味でUターンや追い越しすることは少なくなりました。

それでも、お互いの距離をある程度保つ意味でUターンや追い越しのタイミングを気にしながら歩いています。

もちろん、我が道を行くという勝手な人はどこのプールにもいるものですがこうした人種は相手にしないことです。

今のプールはレーンの幅が広いので大抵は追い越すことができます。しかし、私はあまり追い越すことはしません。

自動車の運転に似ていて、追い越しをかける時に対向車線にはみ出すことになりますから、向かい側から歩いてきている人との距離をしっかりと意識しなければ追い越し行為は大変です。

自動車と違うのは「事故」が起きて怪我をするということがほとんどないことでしょうが、精神的に気を使うという点では同じですから出来るだけ追い越しをしないで済ませようとしています。

そのためには、途中でUターンすることが多くなります。この方が気が楽です。追い越し動作はおそらく追い越される側も気になる行動でしょうから、しないに越したことはありません。

おそらく、「どれだけの距離を歩いたか」という距離をウォーキンの運動量の目安にしている人は追い越してでも距離を一定にしようとするのでしょう。

しかし、「どれだけの時間歩いたか」という時間で運動量を管理する方法をとれば、何もプールの端から端まできっちりと歩く必要もないわけです。

プールには大抵大型の時計が設置されていますから、それを見ながら歩く時間を確認すれば済むだけのことです。

小さな頃から

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プールウォーキングとは全く関係のない昔の出来事をふと思い出すこともよくあります。

何か目にしたもの。周囲の人が話していることなどが引き金になってどんどん昔のことを思い出します。

考えることが少なくなるからこうなるのかもしれません。

JAM(JUDY AND MARY)が1995年にリリースした曲で「小さな頃から」という曲があります。あれからもう20年以上たってしまったのか。

この曲では、小さな頃は泣きたくなった夜に魔法の「じゅもん」を唱えていたということを想い出しているという設定です。

今はもう大人になっていて泣きたい時にもその「じゅもん」を唱えることはなくなった言葉だけれど、大人として生きていくためにはたくさんの夢を捨てながらも、それでも現実社会で生きていくのは大変で・・・

もうすぐ朝になれば、今思い出している小さな頃の世界から離れて、再びつらく厳しいところもある現実に戻っていくというテーマだと思います。

曲の後半部分でバックコーラスが入るところ辺りからYUKIのボーカルがなんとも切なく胸に響いてきて、このままだといい年をして本当に自分は泣いてしまうのではないかと思わせてくれます。

どうしてこうも切ない気持ちにさせてくれるのかと不思議になる位の名曲だと思います。

「そばかす」とか「Over Drive」も悪くないけれど、私の中ではこの曲がJAMのベストです。

いやいや話が脱線してしまいました。そろそろ元に戻しましょうか。そうしないと収拾がつかなくなりそうな気配が漂い始めてきました。

人生も結構長く送ってきましたから、楽しかったことも嫌だったこともたくさん思い出しますが、時を経ているので嫌なこともその多くはほとんど傷口がふさがっているので苦にはなりません。

昔の嫌な思い出をその当時の感情がそのまま残っていれば、おそらく人間は発狂してしまうでしょう。

忘れてしまった嫌なことはたくさんあるはずですし、悲しみや怒りも思い出のひとつとして感じられるのはそれなりに感慨深いです。

ところが、これがアクアビクスのレッスンともなると余計なことはほとんど考えなくなります。

というよりも、考えている余裕などまったくありません。インストラクターの指示通りに身体を動かすだけで精いっぱいです。

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そう言えば、インストラクターと呼ばれている人とトレーナーと呼ばれている人が今のプールにはいます。

教えていることはほとんど同じなのですが、今度この呼び名の違いも尋ねてみることにしましょう。

今日までの経過

それでは、恒例の今日までの体重変動の結果を載せておきましょう。かなり変動の幅が大きいですが当面の目標であるBMI22が達成できている日もあります。

109days

まあ、好きな食べ物を好きなように食べているのでその影響もあって体重もバラついているのではないかと思っています。何しろ、私にとっては痩せるための水中ウォーキングというよりも好きなものを食べるための水中ウォーキングですから。

何よりも最近は身体が少し軽くなった気がしているのが一番良いことだと思っています。

ズボンのベルトも更に3センチ短くしました。もうズボンがガフガフなので新しい衣服を買い替えなければいけない時期が気がのかもしれません。これは嬉しい悲鳴ですね。

今、恐れているのは年末年始の時期の状況です。たくさん食べてたくさん寝てそれでいて運動する時間は短くなり太る要素が満載なのが年末年始です。

プールもお休みになるでしょうから今から対策を立てておいた方が良いかなと考えています。

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