水中ウォーキングで筋肉痛にならないためには(18日)

一番最初にプールウォーキングをはじめた後から、今日に至っても足の土踏まずの筋肉痛は相変わらず続いています。

もう、この運動にも慣れてきたはずなのにどうしてこうも続くのでしょうか。

周囲の人に尋ねてみるとやはり同じような人がいるようです。

でも、この痛さはそれほど悪い気がしません。少しでも苦しいとか嫌だとか感じたらすぐにプールウォーキングは取りやめにする気持ちに変化はありません。

水中での気持ちの良さは格別な気がします。歩いている最中には「ぬるい」と感じる温度なのですが、一旦プールから出てジャグジーで身体を温めなおしてから再度水に浸かるとその瞬間に「冷たい」と感じます。

身体というものは、いくらでも環境に慣れてくるものなのでしょう。

昨日は久しぶりにプールは休みました。今日の体重は一昨日より300g減っていましたが大きな変化は起きていません。それでも、初日よりも3kgも減っています。

6日で1kgということになりますから、かなりのハイペースのダイエットになっていると言っても良いでしょう。

少し、加減をしながら運動しないと体調を崩す心配もあるので注意します。

フロントキックウォーク

今日は、「フロントキックウォーク」と呼ばれている前進する歩き方を試してみました。

一度、腿を高く上げた状態から膝から先を上に蹴り上げるのですが、バランスをとるのに最初は苦戦しました。

蹴り上げるタイミングで足とは逆の側の拳を前に突き出すとかなり安定することが試行錯誤の末にわかりました。

なかなか爽快な運動です。嫌いな人の顔を思い浮かべながら足を蹴りだすのも悪くありません。

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歩き方を組み合わせる

単純に同じ歩き方を繰り返していては飽きてしまうのでしょうが、いろいろな種類のウォーキングを組み合わせて実行すると時間がたつのも早く感じられます。

平泳ぎの手の動きをしながら前進しましょうとか教えられるのですが、泳げない自分には正しい動きになっているのかどうかもわからずに適当にやっています。

今覚えている歩き方を全て50mずつ歩くと簡単に30~40分は経過しています。

全部の歩き方と言っても瞬間的に思い出せないものも含まれているので、帰り道にボーッとしながら歩いているとやり残した歩き方を思い出して少し悔しい気がする日もあります。

七ふく

どうやらウォーキングのお陰で水分がかなり体内から汗となって排出されるためか、便通の具合がよくありません。

そこで、漢方薬の「七ふく」という薬を試してみることにしました。

小さな粒の丸薬なのですが、いちいち数を数えなくても済むようにプラスチック製のスプーンが付属しています。

きれいに10粒づつ掬えるので便利です。最初のうちは15粒程度で様子を見ようと思っています。

いかにも、「漢方薬」といった香りがします。300年以上も昔から作り続けられたお薬という話です。

最新の医薬品なら最先端の技術の集積が特徴と言えるでしょうが、七ふくのような漢方薬は長く需要があったという意味で安心できるところもあります。

300年前の日本人もこれを飲んでいたのかと思うと少し不思議な気がしますね。

漢方なのですぐには効果は出ないかもしれませんが、用心しながら服用を朝と晩に続けていこうと思っています。

元禄時代の人であれば、特別に運動などしなくてもほとんどの人が痩せていたのでしょうね。

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某国では、未だに「肥満体」であることが富や権力の象徴らしいですが、正直日本人で良かったです。

そして、市内だけでも複数のプールがある都市に住むことが出来たことも幸せだと思っています。

市内にプールがなければ、休日に遠出してプールウォーキングするしかなかったことでしょう。

それでは、今のような結果にはすぐに結びつかなかったと思います。

水中ウォーキングで筋肉痛になるのか

水中ウォーキングで筋肉痛になるのかと問われれば、私の経験上では答えは一応「YES」となるでしょう。

しかし、それは慣れないうちに起きることです。足裏の土踏まずで起こった筋肉痛はいつの間にか無くなりました。

おそらくは、足を持ち上げて着地した際にスリップしそうになり普段使わないような筋肉を使ったためだと思います。

水中ウォーキングの場合は、他の運動と比較してもその強度はそれほど高くないと言えるでしょう。

特別なフォームで歩く場合を除けば転倒の可能性も低く安全で無理のない運動ダイエット法だと考えて間違いありません。

こうした運動に共通することは「正しい姿勢」で行うことだと思います。姿勢に間違いがあれば運動の効果も落ちてダイエットも難しくなるでしょう。

筋肉痛の起こるメカニズム

筋肉痛がどうして起こるのかというメカニズムに目を向けてみます。運動で筋肉に強い負荷がかかると「超回復」と呼ばれる現象が発生します。

これは、筋肉を作っている筋繊維に非常にわずかではありますが損傷を受けることからはじめります。これが筋肉痛の正体です。

ダメージを受けた筋肉は自然に修復されますが、その過程で以前よりもほんのわずかですが筋繊維が太くなるのです。

これによって、次の同じ強さの負荷がかかった時にも耐えられる状態を身体は自然に作ってくれるのです。

これが繰り返されれば目に見えて筋肉がついたと感じられるようになるでしょう。

つまり、筋肉痛が起こることは必ずしも悪いことではないと言うことになります。ダメージを受けた部分は超回復するまで2,3日は無理に使わない方が良いでしょう。

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しかし、修復が完了した段階でさらに鍛えていくことによって筋肉は目に見えて太くなり最終的には「見た目」にも違いが生まれてきます。

水中ウォーキングと筋トレ

水中ウォーキングをはじめとする有酸素運動は、体重減少つまりダイエットに対して大きな効果があることはこれまでの私の経験からも明らかなことです。

しかし、その減った分の体重の内訳を分析してみると必ずしも落としたい脂肪分だけが減っているわけではありません。

つまり、脂肪ではない筋肉も減少していることが計算してみるとはっきりわかりました。

体重が減ることは心臓にかかる負担が減少することになりますから悪いことではありません。

しかし、筋肉が減少してしまうのは本来の目的(脂肪を減らす)とは少しずれたものになります。

言葉を替えれば、体重は若いころに戻っても体型は元には戻ってはいないということになります。

これをおぎなうには筋力トレーニングが必要なことになりそうです。

つまり、ある程度ダイエットが進んだ段階で筋トレを行うことで体脂肪率を下げていかなけれな体型は元には戻らないという気がしてきました。

筋肉が増えてくると基礎代謝量が増加します。これによって、身体は「太りにくい」体質に変化してくるし同じ運動量でもダイエット効果は増加すると言うメリットもあります。

筋肉を付けるということは若い頃だけの特権ではありません。年齢を重ねた私のような者でも筋繊維を太くすることができると聞きました。

ちなみに、筋繊維の数は残念ながら十代の頃にその本数はもう増えなくなるそうです。数は増やせないけれども1本1本を太くするということになります。

筋トレを実施するタイミングに関しては、毎日行えば良いと言うわけでもなさそうです。先に説明した超回復の現象が起こって、落ち着いた段階で次の筋トレの負荷を少し強くして実行するのが良いとされています。

こうした視点から見れば、筋繊維の損傷による筋肉痛は決してわるいことではないという点を御理解いただけましたでしょうか。

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