プールウォーキングで体脂肪率は減らないのか?(16日目)

プールウォーキングを始めてから、早いもので半月が経過しました。

その間、1日しか休まずに続けてきたことが体重減少という好ましい結果を生み出してきたことはこれまでの経過報告と変わりはありません。


体重は、74.8kg → 72.0kg
体脂肪率は、26.5% → 25.7%
体年齢は、56才 → 53才

この3項目のうち体年齢とは、オムロンの体脂肪計で表示される項目なのですが詳細な意味は不明です。

ただ、説明書には「基礎代謝をもとに算出した年齢です」と書かれています。

基礎代謝に関しては以前説明したかもしれませんが、体重計では年齢に即した係数をかけて算出しているだけなので個人個人の係数は本来は違うものです。

まあ、わかりやすく言えばすべては体重を元に計算された数字のマジックのような感じでしょうか。それでも、増えるよりも減った方が嬉しいに決まっています。

この体重計の精度としては、体重に関しては±0.3kgと書かれています。

おそらく、同じ型番の体重計でも製造ロットによっての違いもあるでしょうから少し大きめの数字をとっているはずです。

つまり、1台の測定器で測る上では実力的にはもっと小さいばらつき幅しかないと考えても良いでしょう。気になるのは体脂肪率の数字です。

以前紹介しましたが、かなり測定値にばらつきが見られるのです。説明書にも精度については触れていません。

体脂肪率は、体脂肪量を体重で割った数字ですから体重の変化と同じ割合で脂肪が減少すれば体脂肪率は変わらないという話になります。

微弱電流を体に流して測定しているため、体内の水分量などの影響をもろに受けるらしいです。

体脂肪率から肥満度を判定する表を載せておきます。私の場合は、軽肥満に分類されるようです。

22%台にまで下げないと標準(+)には入れないので道は厳しいように思えます。

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男性

  痩せ 標準(-) 標準(+) 軽肥満 肥満
~14歳 ~6% 7~15% 16~24% 25~29% 30%~
15歳~17歳 ~7% 8%~15% 16%~23% 24%~27% 28%~
18歳~39歳 ~10% 11~16% 17~21% 22~26% 27%~
40歳~59歳 ~11% 12~17% 18~22% 23~27% 28%~
60歳~ ~13% 14~19% 20~24% 25~29% 30%~

女性

  痩せ 標準(-) 標準(+) 軽肥満 肥満
~13歳 ~14% 15~24% 25~33% 34~37% 38%~
14歳~17歳 ~17% 18~26% 27~35% 36~39% 40%~
18歳~39歳 ~20% 21~27% 28~34% 35~39% 40%~
40歳~59歳 ~21% 22~28% 29~35% 36~40% 41%~
60歳~ ~22% 23~29% 30~36% 37~41% 42%~

体脂肪量は、体重計には表示されないので体重と体脂肪率の数字をもとにその変化をグラフにしたものを載せておきましょう。

16days

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何と申しましょうか、見方によっては減少傾向が感じられるといった程度でしょうか。

7日目と14日目を不具合としてカットすればそのように見られないこともありません。

ただし、16日目までで体重は2.8kg減少しているのに脂肪量は19.8kgから18.5kgへと1.3kgしか減っていないのが残念なところです。

じゃあ、何が減ったの???ということになりますよね。

骨とは考えにくいので筋肉も落ちたと言うことでしょうか。それとも、水分が減ったのでしょうか。

少なくとも、脚が少し細くなったことは事実のようです。

これは自分だけの感想ではなく家族全員がそう言ってくれているので、ほぼ間違いないと思います。

脚が細くなったことは悪い気はしません。でも、もっと細くなってほしいところがあるのは確かです。もちろん、お腹周りのことです。

ここのサイズが減らないとお気に入りのスーツを再び着るという念願が果たせないからです。

失敗したのは、初日の時点でお腹周りの寸法を計測しておかなかったことです。

もちろん、多少サイズは小さくなっているでしょうが客観的な証拠にはなりません。

今日は、タバタ式トレーニングという強烈なダイエット方法を見てしまいました。

たった4分間のサーキットトレーニングなのですが、余程のことがないとここまではやりたくありません。

楽して痩せると言うモットーを今しばらく続けていきたいと思っています。

私がこんなダイエットというかトレーニングを目にしたと言うことは、今かなり流行っているのでしょう。

「たった4分間で」に乗せられる人も多いのではないかと思います。

2016年9月16日追記

体脂肪率は減ります。間違いなく減ります。但し、それなりの努力をすればという前提条件が付くことをくれぐれもお忘れなきように励んでください。

現時点で、標準(-)もしくは標準(+)くらいになっています。相変わらずバラツキは激しいものの長期的なスパンで見ればずんずん下がっています。

努力は報われると言うことは少なくとも私のプールウォーキングでは成立しています。あなたがどうなるのかまでは保証はできませんが。

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それに、誰もがどんなことでも努力さえすれば夢がかなうかについてもノーコメントです。

世の中には努力だけでは報われないこともたくさんあります。努力が全てではないと私は思っています。

ただここで、体重計の体脂肪率の数値が絶対的正確かという点に関してはかなり疑問があると言うことを申し上げておきましょう。

その理由は、プール施設に設置されているInBodyマシンの数値と大きくかけ離れていることが気になっているからです。

施設のマシンは体重計の足の2点接地方式ではなく両手もバーを握る4点方式です。当然、こちらの方が数値としては正確ではないかと思われるのです。

マシンの測定値は数か月前に10パーセント台が出ています。6パーセント以上も自宅の体重計よりも低い数値なのです。

マシンの数値の方が絶対値として正確なのであれば、これ以上体脂肪率を下げるのは健康的に良くないでしょう。

それ故、逆に体脂肪率を少し上げた方が良いのではないかと考えています。特にこの先冬場になると「寒い」と感じることが増えていきそうな予感があります。

下手をすれば、身体の末端部分の血流が悪くなってシモヤケになる可能性も十分に予想されるのです。痩せると言うことはそういうリスクが生じるのです。

まさか、こんな心配をしなくてはいけない状況になるとは昨年の7月の時点では想像もできませんでした。

しばらく、InBodyマシンでの測定をしていませんので近いうちに試してみたいとは考えています。

それにしても、季節はもう秋なのだとつくづく感じます。でも、プールは季節の影響が小さいので体調管理や運動管理の面では断然有利だと思います。

夏真っ盛りの時期ですとプールの水温がほんのわずか上昇していたようですが、今は再び元の状態に戻っているようです。

私が現在通っているプールは水温の調整機能としてはヒーターしかないということです。

つまり、寒い時期には水温を上げて一定レベルに保つことはできるのですが、夏になって温度が上がった状態では冷却することが難しいのです。

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せいぜい、できることとしてはプールの水を大幅に新しい水に入れ替えると言う手段しかないとのことです。

この場合、大量の水を使用しますから水道代が増えますし、塩素濃度が下がることになるので塩素剤を大量投与しないといけないことになります。

民間プールなのでお金のかかるこうしたことはなるべくしたくないようです。現在通っているプールは水の循環も4ターンとのことです。

つまり、1日にプールの容積に換算して4杯分の水を循環させていることになります。

ですが、公営プールでは概ねその倍の8ターン相当の循環をしています。

当然、現在のプールの方が水質は悪いと言うことになりますがその分大抵のことを試してみても許してくれるのでそのメリットには代えられません。

具体的には、心拍計を付けたりとか水中ダンベルやパドビーをレッスン以外でも使用を許可してくれています。

民間のプールでもこれほどおおらかな施設は滅多に見つからないでしょう。大抵は心拍計はNGと言われてしまいます。

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